1月8日(日)
大正琴の魅力を多くの方々に知っていただくため、毎年コンサートを開催している、大正琴の講師のグループ『セブ・アンサンブル』です。
北海道江別市に本部を置く『北海道大正琴普及会』に属する講師の集まりです。
今年も引き続き活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。
昨年の暮れからメンバーが一人加わり、7名となりました。
あらためてメンバーをご紹介しましょう。(あいうえお順)
石田文子(いしだ あやこ) 琴美会講師 (旭川市)
荻原愛子(おぎわら あいこ) ハーモニー講師(江別市)
菊池睿子(きくち えいこ) トライアングル講師(札幌市)
立花朱実(たちばな あけみ) 花音【かのん】講師(札幌市)
山腰亜希(やまこし あき) 星音【きらり】講師(江別市)
大和弥生(やまと やよい) キーハープくらぶ講師(千歳市)
佐藤真奈美(さとう まなみ) 新講師(札幌市)
私たちは流派を名のらず、それぞれ生徒さんの会名を決めて地元で教えています。
今日は全員揃っての琴初め。 稽古場の入り口で元気に「今年もよろしくお願しま~す!」と挨拶しました。
年が明けたので、4月15日江別市えぽあホールで行なわれる生徒さん達の発表会に向けてもう動き始めなければなりません。
年に一度の大きな発表会。 それぞれの地区で練習を重ねて来た生徒さん達が、練習の成果を発表する晴れの舞台ですから、事故のないよう細心の注意が必要です。その日はなんと、講師もスタッフとしてステージで動きます。
自分の生徒さんのステージではもちろん演奏に加わりますが、他のステージでは 舞台袖でセッティングや撤去・生徒さんの安全な誘導の手伝いをします。
以前は講師は、控え室でゆっくりモニターを見ていて、自分の生徒の時にステージへ行って演奏だけしていたものでした。
しかしその当時はいつもハプニングが起き、(生徒さんが転ぶ・琴を撤去しないで降りてしまう。ステージ上に忘れ物をする。など・・)責任を感じた生徒さんが落ち込んでしまったりしていました。
反省会で「どうしたらスムーズに問題なくいくのかしら・・?」と話し合ったのです。
それには事前に打ち合わせをして、講師もプログラムの流れを把握して、細かい注意をしていればいいのではないか?お互いに協力すればいいのでは? という結論になったのです。
その日雇われたスタッフだけにまかせないで、講師もステージで動くようになったのです。( 先生らしくない・・? と思われるかもしれませんが・・。)
そうなってから、最近は問題が減り、生徒さんが楽しく気持ちよく演奏できる発表会になってきました。
本部はもちろんですが、講師も発表会の成功を願い、生徒さんが満足して帰っていただけるステージを作るのです。
生徒さんどうしも、客席や控え室では お互いの頑張りを認め合って褒めあう。 そうすると会場の雰囲気もなごみ、張り合うのではなく、応援しあう空気が出来てきます。
演奏が終わった時の暖かい拍手や歓声。 がんばってお稽古してきた生徒さんたちが「やって良かった~。」と思える結果をつくることですね・・。
今年もそんな発表会をめざして準備が始まります。
さて、今日の練習としては、発表会の講師演奏曲を中心に、9月に行われる『セブ・アンサンブルコンサート』の曲も練習しました。 今日あらたにオープニングの『踊り明かそう(マイ・フェア・レディ)』が加わり、あわせてみました。
これから発表会とコンサート、両方の準備をする3ヶ月になります。
メンバーが仲良く、息を合わせていますので、どちらもきっといい結果がでると思いますよ。