10月9日(日)
今年は、9月の第1、第2土曜日、続けてコンサートでした。
それから、先生たちは地元でそれぞれ生徒さんたちと、イベント演奏(主に敬老会での演奏が多かったです。)会館や公民館の文化祭などで、ボランティア演奏に励んでいました。
今日は、9月10日の札幌公演が終わってから、ちょうど1ヶ月ぶりの再会。
江別市大麻(おおあさ)にある、『市川』という創作料理のお店で、すてきなランチをいただきました。
落ち着く和風の店内。運ばれるお料理は、器(うつわ)も上品で、ゆっくり味わいながらお話できました。
温野菜。
これはコロッケでした。おいしかった~(#^.^#)
炊き込みごはんも丁度よい味加減で・・。
女将さんが説明をしてくれます。ひとりで作っているそうです。
どれもおいしかったです(*^^)v おなかいっぱいになりましたよ。
デザートとコーヒーもついてひとり1,300円(税込み)です。予約制との事ですので、お近くのかたは是非、予約をしてから訪れてみてください。大麻東地区センター、その隣がTRIAL(トライアルというスーパー)のすぐそばです。
コンサートが終わってほっとするのも、つかの間。好評をいただいた分、来年も頑張らなければ・・。もう来年の選曲に入りました。
そして、11月26日からは、いよいよ『国民文化祭』旅行。名古屋遠征が待っています。
昨年の鹿児島もたくさんの生徒さんたちと飛行機に乗って、立派なステージで演奏してきましたが、今年は、『大正琴発祥の地』名古屋市での開催。とても楽しみです。
スポーツで言えば『国体』に匹敵するという『国』が主催する行事に、今年も私たちの生徒さんが参加できる運びとなり、先生たちも喜びでいっぱいです。
大正琴の部門での参加ですが、今年から『大正琴協会』がいろいろな手配、進行を行ってくれることになり、私たちはそこと連絡を取りながら、細かい動きを決めていきます。すでに旅行ツァー(交通、宿泊)の手配はできました。
参加する生徒のみなさんに楽しんでいただけるよう、事故なく、無事に帰ってこれるよう、細心の気配りをしています。
来春には千歳市で生徒さんたちの発表会もありますから、いろいろ考えておくことがあります。
こうなると、本当に休む暇のない私たちですけど、みんな元気いっぱい。愚痴をいうメンバーはいないんです。
なにをやっても、結果が「楽しかった」となれば、また次への気力もわきますね。
そういえば、コンサートのアンケートの中には、お勉強すべき意見もありました。
「大正琴らしくない。」「弓は好まない。」「知らない曲が多い」など。
生徒さんたちと弾く曲も含めて、私たちはたくさんのジャンルの曲に取り組んでいます。選曲は特に60才~のお客様に喜んでいただけるものを多く選びますが、アレンジのやりかたも、なるべく原曲のイメージをこわさないように、なつかしく聴けるように。感情が伝わるように。ステップしながらノリノリで弾くのも、曲のイメージを伝えたいからです。
国内に大正琴の流派はたくさん有り、それぞれがんばっています。それぞれの考え方で演奏しています。
私たちは流派を名乗らず、自由に先生個人の考えでアレンジして教えています。弓の奏法も独自で開発して、音楽を表現するための手段として導入しています。弓琴は鹿児島の国民文化祭でも、体験コーナーにありました。
ご意見はしっかり受け止め、今後の参考にしていきます。
今年もあと三ヶ月となり、年齢とともに時間の過ぎるのが速く感じるようになった私たちですが、これからも大正琴を通じてたくさんの方々と触れ合う事ができるよう、活動を重ねていきたいと思っています。
では今回はこの辺で・・みなさん、寒くなってきましたから、体調に気を付けてお過ごしくださいね。
次回は来月3日のお話になります。
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