大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

今日から通し稽古。

2012-08-19 | バンド

 

8月19日(日)

お盆休みも終わりましたね~。 

親戚が集まったり、お墓参りに出かけたり、何かと忙しかったセブ・アンサンブルのメンバー達も今日からコンサートに向けてエンジン全開です。

今日は全部の衣装を持ち寄り、実際に付けて稽古しました。

着替えのタイミングも、その急ぎ方も とても大事な練習なんです。

          

今日の予想気温は29度。 冷房ないので着替えで汗が出てきます。

でも、誰もへこたれず(?)もくもくと演奏に集中します。

          

ところが・・・、問題が発生しました!

ヴィオリラの出力端子に異常が起きました。 演奏中にバチッ バリッという大きな異常音が・・・。 これは大変です。 コンサートまであと一ヶ月を切ったというのにヴィオリラは入院?

もう1台あるので次回はそれを使いますが、本番は必ず予備に同じ機種の琴を用意して、アクシデントに備えるので、2台とも元気でいてくれないとなりません。 なんとか本番までに回復してくれるといいんですが・・・。

昼の休憩には、この時期、例年やっている事ですが、稽古をビデオカメラで撮影して、それを見ながら悪い個所を見つけて直していくという作業をしています。


          

まだまだ動きが少なく、見た感じがつまらない気がしました。  


大正琴は、流派によっては

「どんな曲でも、顔はおすましで、絶対動かないのがお作法」 とされているところもあるときいていますが、

私達は何をやっても自由。^^ となれば・・

コンサートなどでは「見せる」パフォーマンスも必要だし、「身体の動きもつけて演奏しよう!」ということになっています。 静かに聴かせる曲は良しとしても、

リズムを再生しながらの活動的な曲は、「全身で楽しさを感じて演奏したい、それでお客様にも伝わる部分も大きい。」という考えなのです。 立って演奏するので、ステップを踏んだりもOKです。 ただし「演奏に差し支えないように」、ですけれどね。

 

さてさて・・・。 前回から突然始めた、メンバー紹介です。今回は・・?

江別市の『ハーモニー』という会を教えている、荻原愛子です。「ラブ子と呼んで下さい。 ほんとはあいこですけど。」とお茶目な笑顔のラブ子さんです。

           

春に病院で再検査を受けたときは、メンバー達がとても心配しましたが、持ち前の明るさで不安を吹き消すラブ子さんでした。 結果は良好でした。今年もこれで安心して仕事とコンサートに向えます。 今回のコンサートでは、思い切った衣装で、今人気NO.1の「AKB48」に挑戦しますよ.乞う御期待。

次回は9月2日。 秒読み段階に入ってきました。 この暑さを乗り切って いいコンサートを目指しています。

9月16日は札幌で。(新札幌駅近のサンピアザ劇場14:00開演)

9月23日は旭川(イオン旭川永山店4階コミュニティーホール 時間同じ)行ないます。 お時間あるかたは是非ご来場ください。

チケットはどちらも1,000円です。 当日券も若干残しておきますが、毎回盛況をいただいていますので、事前の購入が安心です。コメントやメールでも受け付けます。

次回はもう9月。 ドキドキなメンバー達です。


         

        



















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私達の大正琴その2.

2012-08-06 | バンド

 

8月5日(日)

今日は雨模様。 そのせいか気温も低くて楽でした。

「今日は衣装をちゃんと付けてやろう! 」「賛成~。絶好のチャンスだね!」

ということで、第二部の歌謡メドレーで、曲にふさわしい(歌手になりきり?)の衣装を着て、登場からパフォーマンス、次の音源ロード、再生、MCと、流れを練習しました。

衣装は本番までのお楽しみ・・ということでアップをひかえます。あしからず。

さて、前回もお伝えした、私達が使用している大正琴をひとつひとつご紹介しましょう。

まず、一番高い音程のでるソプラノ琴です。 

          

全音の『冴(さえ)』です。 私達の生徒さんの大半がこれでお稽古しています。 すこし厚みのある構えです。 音程が安定していて透き通るような美しい音色です。

 

アルト琴です。

 

         

 深みのある、それでいてはっきり響く音色です。 結構主役の場面が多くあります。 弓奏もしやすいです。 

エレキギターにつなぐ『エフェクター』に接続されています。 ディスト-ション、リバーブなどの効果を曲によって使い分けています。 足元で操作します。 

ボコーダーという、声と琴の音をミックスするエフェクターにもつながっていて、琴の音が言葉で聴こえます。つまり、大正琴が歌詞を歌う、というわけですね。 ピンとこない方は、YOUTUBEで「大正琴で ひょっこりひょうたん島」を見てみてください。 まあ、奏者が歌っているとしか見えない? 音程は大正琴を弾いている音程です。 声の音程ではないので、音痴なかたにピッタリ・・? (笑)

 

テナーです。

         

低く、深い音色が特徴です。 これも曲中でメロディを演じる場面が必ずあります。弓で弾くとチェロにそっくりな音がでます。

 

ヴィオリラです。

        

大正琴アンサンブルなのに、ヴァイオリンがひとり入っているような錯覚をおこしそうな、画期的なパートです。 音程が不安定になりそうで、かなりの練習をしています。

 

ベースです。

       

かなり大きい大正琴です。 以前ラジオ番組に出演したときに、司会のかたが、これをみて 「これも大正琴ですか?大きいですね~。」と、とても驚いていました。

最後にキーボードも紹介します。

      

今年から入れ替わりました。 KORGX50です。以前のはスピーカー搭載だったため持ち運びが重くて大変でした。 それが調子崩したので新たに購入しました。なかなか良い音が出てきます。 

私達は鍵盤の講師やプレ-ヤーも兼ねている者が大半なので、交替で伴奏します。  

突然ですが、メンバーの菊池睿子(えいこ)です。

「ど~も。 きくちです。ほほほ・・。」

      

札幌市南区の大正琴サークル『トライアングル』の講師を勤めています。

昨年は体調を崩して入院。 コンサートは無念の不参加。 しばらく講師の仕事も休みましたが、なんと春の発表会には、生徒さんと参加するタイミングで回復。 琴の腕前はもちろん、きれいな発声の出来るメンバーでもあります。 お客様に歌っていただくコーナーで活躍していましたが、今回はまだ体調を整えて、部分的に登場する程度になります。 学校の教師の経験をいかして、生徒さんに好かれている先生です。

さあ、近づいてきましたコンサート。 仕上げ&まとめの時期となりました。

きっと楽しんでもらえると思います。 もう少しです。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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