3月19日(日)
今日は、春のお彼岸3連休の中日(なかび)。道路を走る自動車のナンバーを見ると「わ」のナンバー(レンタカーですよね?)が多かったです。連休を北海道で過ごそうという、家族連れのレンタカーでしょうか? 高速道路も、いつになく混んでいました。
さて、今日も元気いっぱいの先生たち、会議と練習みっちり(?)やりましたよ。
「本番まであと一ヶ月ちょい?」という時期に来た、生徒さんたちの発表会。
4月23日(日)千歳市の『北ガス文化ホール』にて、午後1時開演を迎えます。
ステージの生徒さんたちの並び順を図面にしたものを、今日は本部に提出しました。
私たちの演奏は、ミキサーという音響機材を使って、ひとりひとりの琴の音を集めて、スピーカーから出して客席に届けるので、音響さんの仕事は、とても大事です。
先生から、事前に詳しい事を伝えておかないと、思うような音が出てこない、とても残念な結果になってしまうんです。そのため、生徒さんたちがどういう並びになっているかを伝える図面が、必要不可欠になってきます。
本番では、スタッフさんの動きのほかに、先生たちも協力して、他のグループのながれのお手伝いをします。
たとえば、杖をついてステージに上がる出演者の、琴と楽譜を定位置にセットする、演奏が終わったら回収する。歩行の介助が必要な出演者もいますし、弓奏者には立奏台の配置、テーブルでの弓奏には、ハッポウスチロールで作った『置台』を前もって置いておきますし。
そんな打ち合わせをする先生たちです。
「先生たちが、そこまでしなくても良いのでは?」と言われそうですが・・。
自分の生徒さんたちが演奏終わって、控室や客席でほっとしている時間も、先生たちはステージの袖にいて、他のグループのお手伝いをする事で、過去に起きていたトラブルをなくすることができるようになりました。
一番恐ろしい事は、生徒さんがステージで転倒すること・・。琴を落とすこと。
ただでさえ、移動のときはステージが暗いので、事故を未然に防ぐため、担当の先生ばかりではなく、他の先生も気を付けてあげられるように、伝えあいをしておきます。
先生たちがお互い協力しあうことで、生徒さん同士も和やかな気持ちであいさつしたり、ほかの先生を知ることができます。
今日の会議は、とても大事な伝達をしましたが、先生たちはとても和やかです。
本番の日をとても楽しみにしています。
講師演奏の練習は、今日は本番のように長机を並べて、配置を決めてやりました。
そうそう、今日の昼食は、発表会の日生徒さんたちのランチとなるお弁当を、試食したんですよ。とてもおいしくて残さず完食しました。
菊池先生は、午後の用事があって、今日はお昼でお帰りでした。
「みなさん、ごめんなさいね。お弁当は持ち帰って、うちでいただきますね。」
「菊池先生、お気をつけて~。」
その後、今年のコンサート曲の練習を、時間ぎりぎりまでやって終わりました。
次回のあつまりは、4月2日。発表会前の最終会議となります。
地元では、生徒さんたちと演奏の仕上げをする時期となります。
それぞれの演奏発表が、いまからとても楽しみです。