4月27日(日)
先生達の地元の町では、発表会に向けて合同練習会が始まりました。
これは、今回の発表会の地元、旭川市の【琴美会(ことびかい)】の合同練習会の風景です。 体育館を借りてやりました。
合同練習会とは、ふだん生徒さんたちは自宅近くの公民館や会館などの一室で、数人で集まって練習していますが、同じ先生の生徒さんはステージで同じ曲を披露するので、グループが一同に会して一緒に演奏するということを体験しておく練習会のことです。
こんな日は、違うグループ同士の交流も出来て賑やかに、大勢で演奏を共にする楽しさを味わう事ができます。 緊張感のなかにも、なにか興奮するような、曲に集中して気持ちをひとつにして合わせて弾く喜びが伝わってきます。
生徒さん達が一生懸命練習している一方で、 先生たちも毎週集まって、発表会当日のながれがうまくいくように、本部長を中心にたくさんの話し合いをしています。
舞台の上で、生徒さん達が安全に移動できるか、演奏が終わったグループと、これからのグループがぶつからないか。
どんな風に誘導したらスムーズにいくのかを考えました。
演奏に必要な機材や楽器の出し入れも、忘れないように舞台プログラムに書き込みました。
各控え室での調弦(弦の音程を正確に合わせておくこと)も本番前には担任の先生のほかに、手の空いている先生がお部屋へ伺って行いますから、その担当も決めました。
午後は広い部屋に移って、講師演奏の練習と、9月のコンサートの第二部のメドレー曲を初めて弾いてみました。 まだ全部は出来ていませんが、なんだかコンサートが近づいた実感がしました。
そうそう、コンサートの衣装も、もう届いていて(2色3枚ずつ)各先生が似合う色に決めました。
第二部の衣装ももう考えておかなければ・・。
それより練習練習。 先生たちだって練習なんですよ。
「大正琴ってこんなに華やかで楽しいんだ~。」・・と言ってもらえるように、お客様を楽しませる内容のコンサートをしなければ。 自己満足だけではだめですものね。 今年はいままでよりいっそう、パワーアップでがんばりますよ。
次回また来週、発表会に向けて・・の意味では最後の集まりになるので、ばっちり固めていきたいです。