小さいころから 親によく言われていた一言。
「いわれなくても するのが上、。言われてするのは 中。いわれてもしないのは下。」
今風のお子様たちと 違って おいらは 野生的に育てられた。
「弁解するな。今日的には説明責任で逃れるな。」ということか。
はっ、さしづめ 小沢一郎か。
三つ子の魂百までという。だから親が子供に伝えたいことがあるなら
三つ子のときから それをしっかり伝えなさいって言うことか。
それについて、森鴎外全集を見ていたら彼がドイツ留学中 娘さんあてに
当てた書簡が出ていた。当時娘さんは いまだ乳飲み子の時代に 一切
子供言葉を使わず、一人前の 成人に語るように書かれている。
20の成人式に ピッカ ヒ゜ッカの風俗で戯れるのも かわいいが 成人式だぜ。
羽織目はかま うまい具合に商売人に乗せられて。
いたずらが過ぎて 大事になろうとしたとき、夕食の食卓についたとき 両親が
一言もはっせず 他の兄弟も すくんでいるように 自分の目にはみえて
その場の空気がとても つらいときに
「父親が口を切った。定 おまえ・・・・」と言ったとき、私は2,3歩飛びさがって
「すみません。」皆、唖然とし手入る中で 父が「何だ。お前何かしたのか。」
もう修羅場は記憶にございません。