今日も一日暑かったですね
それでもこの時間になると、夜風もだいぶ涼しくなってきてます。
このまま吹いてくれていると寝苦しさも随分と違うのですが・・・
今月11日からの熱帯夜らしいので。雨も降ってないしね、心配です。
しかし鉢などのお水の乾きは一週間前と少し違ってきてますので
水やりには注意が必要です。
さて、今日はこれからの季節に(ん~どの季節もかな)
お客さんによく聞かれる↓↓
「少ないお花をバランスよく挿して、季節感をだしたいのだけど・・」
これについて、ちょっと覚えておくと便利な一輪挿しの挿し方・魅せ方のコツを。
たくさんのお花はざっくりと活けてもそれなりにバランスがとれるので
花材の取り合わせで大方まとまってきますよね~
ただ、少ないお花の一輪挿しのなどの場合は、花材の引き算・さし色のたし方・余白などが
ポイントになるかと思います。そして全体のバランスです。
たとえば・・・
こちらの場合は花器の色がしっかりしているので、明るめの花色を持ってきています。
挿し色は、口元のほんのり色がついた実を。葉もしっかりとした緑なので敷物には黄緑が入ったものを。
次にこれは、秋明菊の花色がひきたつ様に花器の口元から少し離して
白い敷物の中に咲いている様に見せています。少しの緑の葉が挿し色です。
そして最後は、強めの花器にまけない八重の花をもってきています。
挿し色も主の花を引き立てる反対色の実とやさしい花姿のものを。
季節の色でインパクトを与えるこんな感じも
一輪挿しの花器は、口元がみえると全体がすっきりとしてみえますので
ここで余白をだしてみると良いと思います。
花器などにインパクトがある場合には敷物をひくとかえってやぼったく
なる場合もありますので、臨機応変に色々なしつらえをお楽しみいただくと
幅がひろがります。
大きなお花やアレンジなどをして、少しだけあるお花を利用してぜひトライしてみて下さい。
そうすれば大きなお花や、アレンジなどにもいきてきますよ♪
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花器やお飾りいただく場所にあわせて提案しております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。