備前掛花入れ (蓑虫) 藤田祥
ピリリ~とした空気が頬にささる様な寒さ。
九州や日本海側では記録的な大雪のニュース・・・心配です。
お花もそうですが農産物にも影響があるとの事ですが
市場では春爛漫の花材がならんでいるの事に違和感を覚えますが
みんな生産はハウスですものね。 関係ないのか・・・・
さて、話しは変わりますが昨年から特注のアイアンオブジェや花器などの
ご依頼いただき、納品・発送をすませ、お客さんからメールをいただいたので少し。
*実際に現場に設えた画像を送っていただくことは半分くらいです。
特注品については、ご依頼の飾る場所の図面や周りとの壁などとの空間の関係については
充分な打ち合わせをして(アイアンも備前焼きもです)おおよその情報をいただいてから
作家さんに制作してもらってます。
なので設置したイメージはおおよそついてはいるのですが
しつらえる微妙な位置バランスなどは、お客様のお好みでされるので実際に
『こんな感じで設置しました~』 などのメールを頂くと、
『え!こんな風にも・・・・・』と驚かされることも多々あったりします。
どうしても、スペースのこの位置に・この高さでと
きっちりと決めて設えることを提案してしまいがちですが、
自由な発送で物を飾ることが豊かなしつらえになるのかも知れません。
画像は、生花が難しい環境にも対応ができる『造花』を入れてみました。
生花にまさる物はないのですが・・・・今は随分とリアルに作られています。
また、ご紹介しますね~ 備前花器をね^^;
備前焼きらしい景色の掛花入れ。 見る角度によって表情も変わって見えます。