花地蔵つれづれ日記

古美術、芸術全般、日々気になること。

常滑の壺と椿

2009-02-23 16:04:40 | アート 文化 古美術

Tokonametubowabisuke

お客様から頂いた薄紅色の椿を、常滑の壺に活けてみました。

室町時代のその壺は、椿を静かにそっと受け入れてくれました。

茶褐色の壺に、薄紅色の椿が、よく映っています。

北国では、雪の中に咲く椿に、人は春の訪れを感じ、心なごませます。

小さい時から、庭木として親しんできた椿でしたが、古い器に活けたとき、

その美しさに初めて気付く私でした。

椿は、日本が誇る美しい花だと思います。

(礼子)

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