母子草

写真はハハコグサの近似種チチコグサですね。違いはチチコグサの方が葉が肉厚です。

ハハコグサの方がベターでしょう。

春の七草の御行です。土をはらって日陰干しにします。

新たな素材にはなるでしょうが、栽培でもしないと量的な確保は望めないかも、・・・。

 

 

「ねぇ。何で女性の方が長生きするの」

「おそらく、腹が座っているんじゃないでしょうか」

「そうじゃなくて、・・・。」

「じゃ、鉄分にかかわるかもしれないですね。貧血はどちらかと言えば女性の症状でしょう」

「鉄と長生きって関係があるの」

「鉄は錆び易いでしょうね。どこにあったとしても、・・・。体の中でも同じじゃないでしょうか」

「錆と寿命とどう関係するのよ」

「活性酸素と鉄はかなり親しい関係にあるんじゃないでしょうかねぇ。ひょっとすると恋人以上の関係性があるのでしょう。できやすいんじゃないでしょうか」

「あぁ、そのこと」（ようやく、行きつけたようです。）

what happen

急遽１日と２日に１泊で旅行することになった。先月、飼い犬がなくなったので出かけられることになったのだ。

ネットと携帯で予約が取れた。高速を乗り継いで郡上八幡まで行って、散策して、次の日は土岐市のアウトレットによってゆくっり帰ってくるというスケジュールである。

当初、娘が運転していて変わった。どうも右手がおかしい。わずかしびれている。

「一体、何が起きているのか」ハンドルを握っているには何の問題もない。ウインカーを出すのにも問題はない。グウパー運動をしても動く。

「ねぇ。どうかしたの」と聞かれた。「手がしびれているのさ」

「ラリルレロと言って見て、」脳障害でも起こしたと思っているらしい。起こっても不思議じない年恰好である（それなりの対策はしてあるつもりです。）「おそらく、夕べ右手を体の下にして寝たためだろう」（この男かなり寝相が悪い。）若いころ右肩を痛めてある。小指の付根付近は一度骨折してある。「その時よりまともな恋愛は出来なくなったけど」はジョークとしても、・・・。

「カーナビの情報もしっかり聞き取れている様だ」は家族の見立てだ。美濃加茂市までは運転した。

郡上八幡であちこち見学して、一時間早く旅籠に入った。




厄介なのは夕食だった。箸は持てるけど、つまみにくいのだ。はしたないたらありゃしないし、一人だけ妻はいますが、・・・。ここもジョークですが、・・・。

一晩寝たらすっかり治っていた。

「ねえ、アウトレットまで下道だけど運転できる。高速は私が運転するけど」と、・・・。

旅籠を出て高速で行くとアウトレットが開く時間より早く着いちゃうらしい。

女房は納豆の薬食いにはまっているらしい。

血糖異常と血圧異常はある。

納豆を薬食いしているらしい。薬食いとはある種の偏食をそういうのでしょうね。きっと、・・・。

こまかしい納豆では飽きたらしい。長野県だけど、・・・。

大粒の納豆にしたようです。地元の納豆でしょう。

商標上では川中島納豆と言うらしいが、・・・。

「どんな味だ」と聞いてみた。「いたって、普通の納豆と変わりがないよ」という。「なんだったら、あしたの朝、食べて見みれば」と、・・・。

「お父さんには、ちょっと、固いかも」（女房の感想です。）

「ねぇ。私って、ひょっとして、ホット・フラッシュなの」

六十代にはなるけど、・・・。いまさら主人を見たってのぼせるようなことはないはずなのに、どうしたわけか顔がほてってきちゃうのよ」「異常に汗をかいたり、動悸があるでしょうか」「そちらはそれほどでもないけど、・・・。」（これだけ冗談を言えるくらいだから、精神神経症はなさそう。）

「お医者さんに相談してみて、ひょっとすると閉経期の治療が上手くいかなかった可能性があるじゃないでしょうか」

「その時の治療は、エストロゲンだけ飲んでいたのでしょうか」

「そんな昔のこと覚えていないわ。エストロゲンだけだと何か問題でもあるの」

「お医者さんに良く聞いて見て、その年齢でホルモン療法はちょっと、・・・。漢方療法もありますので」