現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

「花粉症が始まったか」と、聞かれた。

2015-02-14 17:12:54 | 健康・病気
私が盛んに顔をぬぐうようなしぐさをしていた様だ。

自分でもくしゃみをし始めている。

「乳酸菌でも飲むか」と言い出した。「あの酸っぱくてしょっぱいやつか。遠慮して置くわ」

本当は小建中湯でしょう。「まだそれほどじゃなさそう」と思っているらしい。「厄介なのは黄砂がpm2・5を抱いて飛散してくるころだろう」とでも言い出しかねないな。「中湯はナツメが基材になっている」と、・・。

その後、ナツメを基材としたジャムを作ったらしいけど、味見はさせてもらえなかった。

先の乳酸菌と、甘草エキスと、ハチミツ、シナモンも混ぜちゃったらしい。「これならトーストに塗ってもよい」と言っていたが、去年は作っていない。

いずれにしても犬の口には合わない素材ばかりである。私がハチミツをなめなかったので鼻に塗りつけられた記憶がよみがえってきた。(参考文献、人間になりたかった犬の物語)

試作しては私を食味実験につき合わせるのには閉口する。そう言えば、テレビで「する。しない」という造語がはやっているらしい。北信限定の様です。なんでも、クオリファイを確認する言葉の様ですね。

今日は私を相手にして一人ブレーンストーミングをしているらしい。自らの頭の中に何人かの人と、犬(私を引っ張り出してきてアウフヘーベン(揚棄または華昇り)させる作業のことです。)




「お父さん、この人誰だっけ、・・・。」

2014-11-08 16:56:42 | 健康・病気
と言い出しちゃった。コマーシャルを見ていてのことだ。何とかリズムと言っていたようだけど、・・・。

「女優さんであることはわかるけど、名前までは知らないぞ」

「何本かのコマーシャルに、ちょくちょく出てきているけど、・・・。」

「これは認知症の始まりかなぁ。もともと、血糖異常がある。今までにインシュリンを使い切ってしまったのだろうか(だけど、一型じゃないらしい。)。いずれにしても、認知症のリスクにはなるな」(この部分はつぶやきツイッター的記載です。つぶやいてはいませんけど、・・・。」

「確か沖縄県出身だと思うけど、・・・。名前が、・・。」という。

「じゃー、名前は良しとして、どのドラマに出ていた」と聞いてみた。

「マルモの掟で下の食堂の娘さん役だったよ」ひとまず安心であるが、認知症は直近の出来事が記憶できないらしい。

「若年性認知症にでもなられたら大変だに」(最終行の栄養機能性成分に続きます。)

ところが、続きができてしまいましたね。

同級会だったらしいことをすっかり忘れてたのだ。迎えに来られた。

「まだ、一時間ほどの余裕はあるけど、支度して」と、「とほほ」な出来事とはこのことでしょう。

「アレー。今日だったけ」と、慌てて案内状を探し始めた。

今日、わが家はそれぞれのスケジュールが立て込んでいたことも手伝っているでしょうが、「こっちが痴呆症にかかりそう」もともと地方に住んでいますので、・・・。

「今夜から、大豆と卵黄とココナッツオイルと深海ざめの肝油(こちらとクルミは以前から摂取させてきてはいます。(「粒数を増やさなくちゃならないかも、…。」とブツブツ。)を飲ませなくちゃ」




ガンを心配し始めている

2009-06-08 14:13:17 | 健康・病気

(最優先事項、プライオリテーは)

 学生時代の友達のお袋さんの事である。喘息になってしまったということであるが、「何時からかかっているのだ。」と聞くと「3月くらいからだ。」という。どおりで家に行っても鍵がかけられていたのだ。家にいたとしても、チャイムを鳴らしても出てくることが出来なかったのだろう。その間、妹さんの家に行っていた期間があるらしい。

本当は、肝炎を持っているので環境をそんなに変えないほうがよいのだが、このアドバイスはしてこなかったことに気が付いた。よく温泉が好きで、というより腰痛を持っていたために「あっちの温泉、今度はこっちの温泉に行く。」と言って出かけていた。途中で注意するように言っておくべきだった。掛け流しの温泉ならいざ知らず、循環式の温泉に行ってジネオレラ菌、マイコプラズマ菌に感染してしまったものと考えられる。

長い間付き合ってきたが、喘息の兆候は今までなかったはずだが、どうして気管支喘息という診断が下されたのか意味不明である。確かに咳や痰は出ている。肝炎を持っていたので免疫力が低下しているために肺炎の原因菌を拾ってしまったのではないかと考えていたが、「ガンを持っている。」と言い出した。そうなっても別に驚くことではない。ガン化する原因は既にあることになる。要因は肝炎にあるということは周知の事実である。

この遺伝子はRNAであり(ここまでかいてしまえば肝炎の種類が特定できる。)、細胞分裂の過程で転写機能を担っている。早い話がコピー機能をしているということであるが、その作業の中でミスコピーをしでかすことになる。ミスコピーしてしまえばその多くはガン化する様になっている。

おふくろさんが「痰が出にくくて困る。」というので乳酸菌生成物質を進めて帰ってきた。「高熱が続けば入院させなければならない。」ということは言って置いた。医者から出ている座薬で経過を見るしかない。「明日か明後日また顔を出す。」という事でその日は帰ってきた。2日程たって顔を出してみると「熱は下がっていたが腰やらあちこち痛い。」といっている。「抗生物質の副作用とおもわれるが詳しいことは解らない。」「肺炎菌をどうにかしなければ成らないということが優先されるので痛いのを我慢しても飲むように」というと本人も納得したようである。5日分処方されているらしい。

それを飲んでいるうちに咳のほうは大分落ち着いてきている。おそらく痰のほうもそれほどでなくなるだろう。「昨夜はよく眠れたようだし、今日も大分寝ていたので畑に行ってくることができた。」とのことである。ガンの方の心配を始めだした。「年寄なのでそれほど進行するわけではないのでしばらくは安心していろ。」「肺炎のほうに集中しながら栄養療法(ガンのための、体力や免疫力をつけるという方法になるのでどちらの病気にも対応可能なものになるが、キノコ製剤はどちらかといえばガン対応になってくるものである。)を始めるよう」とアドバイスしてきた。個人で出来る範囲内の事である。

「この前、日赤に言ったときレントゲンを取ってきた。」というので「何か医者からなにか言われているのか。」と聞くと「左側の肺が全部真っ白くなっている。」と言い出した。友達もこちらから聞かなければ言わないところは昔から変わらないらしい。医者も詳しく説明したのだろうか。「肺炎でも白くなるはずだよ。」「全部がガンと言うことはないはずだが、」「それが全部そうだとしたらとっくに死んでいるし、生きていたとしても痛いと言い出すはずである。そんな兆候は無かっただろう。」「殆どは肺炎の影じゃないかと考えられるけれど、ガンのほうは肺炎を治した後、レントゲンを撮って見なければ正確な大きさをわからないではないか。」「何時からガンを知ったか知らないけれど、あの年になれば進行はそんなに早くはないはずである。」【優先順位ということだ。】というと納得したみたいである。帰りがけに「あれが全部ガンならもう既に二回死んでいることになるはずだが、・・・・・・。」友達なので言いたい事をはっきり言ってきているのと冗談を言ってリラックスさせようという意図がある。「そうだよ、なあ。」いくらか安心したみたいであるがその全部が解決したわけではない。「高額な免疫力をつける機能性食品を紹介されている。1か月分で8万ほどにかかる。」とパンフレットを見せてもらった。「悪いものではなさそうなのだが、今回はガンじゃなくて肺炎のほうが優先されると考えられるので見送ったほうがよさそうだ。」「商品の性格から判断すれば肺炎にも対応可能であると判断できるが、」とアドバイスしてきた。「余裕があるなら一ヶ月くらいやってみてお袋さんにあうものか判断するという方法もある。」と言うと手を横に振っていた。そうでなくても、酸素吸入器や介護用のベッド等のレンタル料や薬、機能性食品などにお金がかかっている。当面の危機は回避できたということに成る。どこまで出来るかは解らないが栄養療法のいくつかは実行し始めてもらうとする。「農家であり新鮮な素材は殆ど手元にあるではないか。」人参ジュースやビワの葉のお茶、白い色の野菜類の事である。「難しいのは肝炎を持っているということである。医者が躊躇する理由もこの事である。おそらく血小板減少症を起しているものと考えられる。」と言ってきた。いつか時期を見て血液の状態を改善する食品がある。ビタミンKを基本にしたものであるが飲ませなければならないだろう。止血作用のあるものである。年寄りのいる家は何かと大変である。最優先の課題から順番に解決していくしか方法が残されていないような気がしている。ここにもまた、オペレーション的な要素が要求されていることになる。

注 文中のキノコ製剤に関しては、配合並びにその製造方法の出願書類は完成している。


女房の疑問

2009-05-29 19:47:36 | 健康・病気

 (この記事はかなり前のもので、心房細動に生体エネルギー産出効果のある食材を徹底的に食べさせた頃のことである。その後、お婆ちゃんはなくなっています。心房細動の続きです。)

 大分経ったある日の事である。「お父さん、婆ちゃんの心房細動は本当に直ってしまったの、」と聞いてきた。「医者もなんとも言っていないではないか。」「それに関係のある薬は血液サラサラになるものだけだと思うよ(ワーファリンではない。)。心臓の薬はとっくに処方されなくなっている。」「後の薬は処方されていないではないか。」「ふーん、」何か納得していないような返事である。「あんなに具合が悪そうだったのに、・・・・。」とでも続けたかつたのだろう。そのような受け答えと顔つきをしている。

「たいして薬を飲んだわけではないのに、・・・。」と言い出しそうな雰囲気である。「そんな簡単に直せるものなら認知症の方もお願い。」と言いたい所らしいが、其れはそう上手くはいかないのである。

 かかる前なら発症を遅らせるための栄養素や手立てはあるが、・・・・・。「最大の難点は好き嫌いが激しくて良さそうなものを食べさせようにも言う事を聞かないということだ。」と言うしかない。年が年である。体も、器官も段々言う事を聞かなくなってきている。

「エンジンでさえポン骨になってくれば出力が落ちてくるではないか。」と言っておくことにした。食べさせたとしても吸収が上手くいくものやら、・・・・・。腸管の吸収力のことを言っている。

とにかく、生体エネルギーの元になるものを与え続けるしかなくなってきた。加齢とともに選択の幅が段々狭くなってきていると思われる。

それでもテレビの中のことは幾分理解できているらしいが、現実のここと錯覚を起し始めている。「あの人知っているか。」といわれても「東京や都会でのことである。知っているはずがないじゃないか。」(芸能人や、外国のバレーボールの監督を見て知り合いのようなことを言い出している。)

そして、どうも低気圧が近づいてくるとその傾向が顕著になる。真にふしぎな世界が演じられているのである。


心房細動

2009-03-04 16:38:15 | 健康・病気

(発明は必要の母というけれど、・・・・。認知症家族の事件簿より)

  ゴールデンウイークとなり、婆さんに「連休だし、日帰りだけどどこかに行くか。」「行き先は木曽谷で、地場産業がどんな取り組みをしているか、漆工芸品を見たり、薮原から「女工哀史」で有名な野麦峠に回って

岐阜県
境まで行く、松本に出て帰ってくる。」「上高地に行くのであれば、松本から渋滞になってしまうが反対に帰ってくるので渋滞に巻き込まれることもないし、車に乗っているだけか、店を見たり、景色を見たりして気分転換になるし、そこらを見たり、何か食べてくるだけだから一緒にいくか。」と言うと「疲れているのでお前たちだけで行って来い。」というので娘の車で出かけた。

次の日も「疲れる、疲れる」というので、「連休中は、救急病院以外はあいていないので、救急車を呼ぶほどのことはなさそうである。休が終わったら病院へ連れて行かねばならないだろう。」ついでに「不整脈を持っているので、恐らく心房細動という診断が下るだろう。」と女房に話しておいた【この判断が後で思わぬ結果になるとは考えていなかった。認知症を早めてしまったのではないかと考えられる。】。

案の定そのとおりであった。「医者に脈拍が多くて170ぐらいあるといわれた。」「普通は70から80ぐらいじゃないの。」と女房が言うのだ。続けて、「心房細動はどういう状態になるの」と聞くので「婆さんの状態が正にそうで、心臓が本来のポンプの役割をしていない状態で、開ききる所まで開かず、収縮する所まで収縮しないで、途中で開いたり収縮したりしているので脈拍ばかりがやけに多くなってしまう事を言うのだ。」「ポンプが正常に働いていないので全身に血液が回らないので酸素や栄養素が細胞に届かなくなるので疲れる、疲れるというのだ。」「心室がそうなれば即命にかかわるが、心房のほうだったので助かっている。」「ふーん」というものの理解できているのだろうか。

「其れはどうして起こるの。」聞いてきた。「結論から言うと最近やけにものを食べなくなっていたので、生体エネルギーが不足しているのだ。触ってみろ、体温だって幾分低いのではないのか。」「年をとってから心臓の不具合は決定的な原因がない限りはこのことである場合が多いのだ。」「昔、医者が書く死亡診断書に老衰と記載されていたものはこの事をさしていたものと思うよ。老衰の原因は心臓ばかりでは無さそうだが・・・・。」と言い、続けて「専門的に言えば、ATP(アデノ酸三燐酸)が不足しているので何でもよいから食わせろ。ATPが心筋の細胞のドアの開け閉めをしているのだ。其れが円滑に行く事で規則正しい拍動という事ができていることになる。」と言うと「其れってクエン酸サイクルの中で発生してくるものなの、」と聞き返してくるので、「専門的にはカリウムの出し入れするドアを開閉しているのだ。そのエネルギーはミトコンドリアで発電しているATP(アデノシン三燐酸)だ。」「糖質だろうが、蛋白質であろうが、脂質であろうがATP(生体エネルギー)の元になるものを食わせてビタミンB群を取ることでミトコンドリアの発電所を効率よく動かしてやることだ。」(知恵比べ、生命の鎖、参照)「歳を取ったので運動しろといったってムリだし、筋肉量を増やせといったってムリだし、基本的にはいったん筋繊維を傷つけて栄養補給しなければならないしムリなことである。」「カルシウム、マグネシウム、カリウムというミネラルは心臓の筋肉を動かすのには不可欠なミネラルであるので食品から取れるように工夫するしかなかろう。」「カルシウム、マグネシウムは心筋の拡張や収縮に深くかかわっている。」「カリウムはバナナ一本でもよいかもしれない。他のものにも含まれているのでそんなに不足することはなかろう。

ある種の心臓病には特効薬的な働きがあるはずだがなかなか注目されるということはないのだ。」「婆さんの状態(心房細動)にはよいものと判断できるがなぁ。」「付け加えるなら良質な脂肪酸も心筋を元気にする。いずれ原料が手に入れば、ゴールドバランスの配合の油を作ってみようと考えているが何時になることやら、・・・。」といっておいた。

「如何してもだめなら卵黄レシチンをくれなければならないだろう。健康食品の卵黄油で対応できる。」「其れに漢方薬のゴオウはいつでも事務所に用意しておくので状況をみて飲ませろ。救心や六神丸の基本素材だ。それに心筋(特に平滑筋)を動かしているエネルギーの70%は脂肪酸である。良質な油を選んで少しずつ与える工夫をしなければならないなぁ。魚の油も良いが、ナッツ類を粉末にして与える事を考えなければならないだろう。」「当面は医者の出した薬を飲ませながら様子を見ることにしようではないか。」5-4

     【参考文献、生化学超入門、生田哲著 日本実業出版社刊】

  ところが医者の薬が婆さんにはどうも合わないらしい。ピーピードンドンになってしまいトイレに間に合わなくなってしまった。そうでなくてもご飯の量が少ない所にきて6種類もの薬が処方されている。心臓の薬、血栓予防の薬【ワーハリンではない。この薬は人工的に血友病と同じ現象を作ることで血栓予防を目的としているものである。】、血液サラサラの薬、ビタミン剤、胃腸薬他であり「量的に判断しても多いのではなかろうか。」と妻に言っておいたが、まさにそのとおりになってしまった。・・・・諸外国に比べて薬の量が多過ぎるのである。

これでは腸内細菌は死滅してしまいかねない。特にスイスでは乳酸菌製剤を一緒に処方しているが(この国は、およそ考えられる危機管理にそれ相応の投資をしている。)、日本ではそうしていないので自分で管理する必要がある。乳酸菌が人の免疫に深くかかわっていることは周知の事柄であるが?人を見て薬を処方しているのでは無さそうであり、何の病気にはこれとこの薬と言うようにマニアルになっているのではなかろうか。

できれば、漢方的な視点が新薬にも応用されてしかるべきではないのかと思えるものの、医療の現場に係わっていないのでなんともいえない。この国では薬を多く処方しなければ経営が成り立っていかないのかも知れない。診療報酬が低く設定されているのである。ここにもまた、知識、経験、知恵という無形の価値が低く見積もられてしまっていると思われる現象がある。薬にコストを転化してしまっているとしか思えないのである。

 下痢の状態になると食事をしなくなるのには困った。これでは体に必要なエネルギーの確保が出来なくなってしまうではないか。「病院に行って点滴をしてこなければならなくなる.」といって脅かして食べさせなければならない。

婆さんは「食べるものを食べないと出るものは出ないのではないか。」と勝手に判断している所がある。悪循環とは概してそんなもので女房に「薬を飲む前には何か食べておかなければ,胃がやられてしまう。」といわれていても納得しない所がある。「お父さんどうしょう。何かいい方法はないか。」というので、しばらく考えた。

女房に「婆さんの好きなものはなんだ。」と聞くと、「甘酒は良く飲むけれど、」と言い出した。「そうだ、何で気が付かなかったのだろう。台所で良く温めていた。日本のヨーグルトといわれている甘酒があるではないか。」早速、甘酒を買ってきて、其れを飲ませることにした。

本当は、甘酒も醗酵させた後、冷風乾燥しておいて、少々の混ぜ物(下記に書いている素材を)添加してお湯を注ぐなり、水をそそいで煮立てれば甘酒になり、トロミ成分を添加すれば嚥下障害者にも利用していただけではないか。寒天、デキストリン、コラーゲン等の素材があるではないか。そのまま飲み下せば健康食品になるだけではなく利用範囲が格段に広がるではないかという発想になった。

「ボケの症状もあるので甘酒の中にさまざまなものを入れて対応するしかなかろう。」健脳作用のあるとされる食材並びに生体エネルギー効率を上げる食材等々である。(心房細動を発症して3年くらいたってからのことである。)

鰹節、ノリ、甘くしかもやわらかく漬けた梅干(蜂蜜や鰹節と一緒に漬け込んだものがあればなおさら良い。)、黄な粉、小麦胚芽粉末、蜂蜜、キノコ類微粉末、ナッツ類微粉末、抹茶微粉末、小豆、ギャバ含有紅麹菌等々である。

「甘酒は本来、夏場の体力維持のために江戸時代に売り歩いたということは何かの本でよんでいるし、俳句の季語は夏になっているはずである。乳酸菌が含まれているために整腸作用がある。」「84歳になって糖尿病もないし、カロリーオーバーになってもたいした問題はないし、もし糖尿病になっても、合併症が出ても寿命のほうが先になるだろう。」ケーキ、アイスクリーム等の甘いものを食べさせることにした。【日本人は外国からよさそうなものが入ってくれば直ぐ飛びつくが、この国にも良いものがたくさんあるではないか。それらのものを上手に利用する方法を考えなければならない時期に来ている。】

朝はパン、ご飯は真に食べない。これだけでエネルギーの確保ができるのか不思議でならないのである。「マメ。(イヌ)より世話が焼けるなぁ。」は女房の感想であり、まさに実感である。的を射ている表現だけれどこうなってしまった以上どうにかするしかないではないか。仕事の帰りにそれらのものを駅前のスーパーから毎日のように買ってこなければならなくなるのである。「如何しても食べられなくなって体力が続かなくなれば入院させて点滴するよりしょうがない。」と腹を決めることにした。

  【鰹節等利用の機能性食品とその製造方法】

  (鰹節は偉大な発酵食品である。もっと利用されてしかるべき食材であるが工夫が足りないだけなのかも知れない。自然のだしを利用しただけでもかなりの健康管理は可能になる。その後、海のペプチドの情報がもたらされた。)

赤い甘酒の明細書

                               ―1―

【書類名】明細書

【発明の名称】紅麹菌等利用甘酒とその製造方法。