現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

「マメ。動けなくなっちゃたのか」(人間になりたかった犬の物語)

2015-05-21 19:45:17 | 日記・エッセイ・コラム
フローリングが厄介である。滑っちゃって踏ん張りがきかなくなったらしい。



「年寄りという病気か」耳障りなことを良くも平気で聞いてくるものだ。ホフク前進をしなくちゃならない。「その癖にかなり太めだな」「ぽっちゃりタイプの方が長生きするんじゃないのか」とそぶりで返した。



「畳や道路ならまだ歩けるけど、なんでだ」

「摩擦係数がひくいんだわ。お前の後ろ足にゴム製ではかせるタイプの滑り止めってあるのかなぁ」と言い出している。

今にデスカウントショップへ探しに行くな。


ささくれの 痛みや沁みど 母は無く。

2015-03-31 07:46:56 | 日記・エッセイ・コラム
しばらくブログを休ませていただきました。

入院、看病、そして、死、葬儀などがあったためです。

私には二軒の家があります。母は妹と一緒に山の家で暮らしていました。

片田舎の限界集落に、・・・。と言っても、この家から三十分ぐらいのところですけど、・・。

九十三才の齢を持って、住民票を佛の管理下に移したということです。

まだ、届け出業務が残されています。必要書類を用意しなくちゃなりません。

ターム、ターム。

2015-03-08 18:06:30 | 日記・エッセイ・コラム
少々、長く人間をしていると覚えなくちゃならないタームがあるらしい。

初老と認知機能の低下は否めません。

「老い学や 遊学館の 学び方 興味のあるを 優先しつつ」と詠いながら、・・・。

「垢出ミー・インフォメーション」とでもいうらしい。専門家さん方のものは「アカデミー」というけど、私のものは先の表現が似合うでしょう。

下学上達の精神ですが、穴だらけである。

「歳老いて 厚くなるのは 顔の皮」てな状態です。

顔の毛穴に詰まった垢をかきだしながら「人生大学 七十年 いまだ留年中」を決め込んでいます。(あ「まだ、七十年にはなっていませんけど、団塊の世代です。」

アンテナのキャパを越えちゃったらしい、なぁ。

2015-03-05 16:43:02 | 日記・エッセイ・コラム
風が強かったけど、風で何か被害があったというほどじゃありません。ある局の電波だけ異常をきたしてしまうらしい。

地デジに変えたとき、電気屋さんがに「今までのアンテナで大丈夫です」と言われたので、そのままにした経過がある。

つまるところは、スキルアップしていないと同じ事でしょう。

キャパの能力をそのままにしておいて、地デジだけ変えたことになる。

「まさに、私の様だな。反省」

「周波数の合わないアドバイスはオミットしてしまったと言える、それで、数々の失敗をしでかしてきました」

「しまった」は時に「後悔」ともいうらしい。先に立つことはないらしいけど、・・・。