確定深刻書の下書きをしています。

申告は国民の義務だからというものの、これほど儲からなくちゃいやになっちゃうな。

お断りしておきますが、年金生活者です。たまたま、自営をしている。「じぇじぇ自営」と発破をかけながら、・・・。

同級生と比べると受け取る年金は月平均７、８万少ない（厚生年金受給者との比較です）。国民年金基金にも入っていなかった。「少ない分だけ稼げればよさそう」という想いで仕事をしています。

ただ救いは民間個人年金が後５年位受け取れる。退職金が無いので苦労して積み立てておいたリターンがある。

連れ合いも、もう少しで完全停年になる。ゆずり葉の年で、団塊世代のほぼ初年度生れです。

卸をしていたころもあるが粗利に貢献しないのでダイレクト販売の比率を高くして、暇になった分は晴耕雨読と決め込んでいます。

北陸新幹線の一般試乗会が行われたようです。

写真は長野新幹線を走っていたものです。



その内部ですね。


三月十四日に開業になります。

人々の往来がたやすくなるでしょう。長野市は善光寺の御開帳になる。

「お父さん、北陸で行っていないところは」福井まで延びれば別だけど、…。こちらまわりで福井や京都に行ったことはないな」

「個々の箇所で行っていないところはあるけど、石川県や福井県境くらいなら大方は行ってあるな」

その行程は車と高速道であった。

「これで落ち着くべきところに収まりつつあるのか」

「もう少しかかるかも」（何がぶれちゃっているのでしょうね。抽象的に表現しておきましょう。）

「振り子は片側だけを振ることはできない」という事でしょうね。

いくつかの行き過ぎがあったようです。振り子は真下に近くなってきてはいるけど、どちらかに振れることで成り立っている。

「新たな課題が出てきてはいるな」

三匹目のオオカミは八岐大蛇に変化してしまったと記載していた事柄です。

「八岐大蛇の幾つかの首が動き出しちゃったような気がしないでもないな」

「こちらにかかわりそうな事例は教えろ」という。

年神と よりを合わせて 生きる術。

今年は御開帳の年である。何とも平穏にと願いながら、・・・。

さまざまな課題が噴出してくるでしょう。年金生活者にとっては物価高である。

「目白押し　値上げのバズーカ　そろいつつ」

私にとっては介護の課題が突きつけられている。既に親父と義理の母はこちらの住人じゃなくなっているけど、・・・（参考文献、「認知症家族の事件簿」他）。

現在は病院にいます。「妹より入所先が決まった」と連絡を受け取ったところだ。

そういう私も健康不安が出てきている。切り上げれば七十だ。

「年明けど　弱り目祟り目　どう響く」

夜な夜な亡霊が出ているらしい。

夜な夜な亡霊が出るらしい。デフレと言う亡霊である。物が安くなるのは財布にとってはありがたいけれど、・・・・。その上に、給料やボーナスが減額されてきている。物が安くなった分リストラされている。統計上は景気は下げ止まっているけれど、先の現象のほかに失業者が増えている。隠れ失業まで加算すればもっと多くなるでしょう。手放しでは喜べない現象になるだろう。

税収もまた増えないだろう。政策決定にも影響が出てくるでしょう。「ない袖は触れない。」と言える。「あちらを立てればこちらが立たず」をいかに華昇させるかが問われている。経済においてはそんな付けが回りまわって各方面に影響する。デフレスパイラルに陥っていると思える。極単純に考えれば、「風が吹けば桶屋が儲かる。」と言う現象の逆の事だ。

不景気はこんなにも需要をなくなってしまうものかと痛感させられる。地方はもっと疲弊しているだろう。孫受けでは仕事がないらしい。もともと、この国は諸外国の影響をまともに受けてきた。ひところはアメリカであった。最近では中国や第三世界の景気に左右されるだろう。

第三の道を模索しなければならなくなっている。本格的な技術革新が要求されていることに気が付いていただきたい。作ったものを極端なくらい捨てないと言う技術だろう。「ゴミを砂金に帰る発想」が必要になる。何年か向こうからの宿題である。言い換えればフーチャーショックとでも言うのかもしれない。

注　華昇　化学用語に昇華というタームがある。固体が液体を経ず気化することか、その逆の現象を言う。その字を入れ替えている。哲学用語の止揚の意味を持たせた私の造語である。