現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

どこぞかに セリの香を 残しつつ 酒後の茶漬けに 海苔添えながら

2016-05-26 17:10:53 | 台所実験室の発想
収穫してきたセリは奇麗に洗って湯がきましょう。

その後、塩漬け、そして塩抜き。後は味噌と粕につけ込みます。

味噌を多くすれば、それなのに長持ちします。カスを多くすれば減塩になるでしょう。

我が家のものは三分の一ずつにしています。味噌が二に粕一のものと、その反対のものとです。



写真のものは味噌二粕一のものです。そして、三年ものになるでしょう。粕の多いものは冷蔵庫で管理していただけますでしょうか。

こまかく切って、お茶漬けにもなりますが、ノリをのせましょう。

暑くなってきました。水分摂取を心がけましょう。

2016-05-23 11:15:10 | 台所実験室の発想


基本的な素材を画像にしてあります。


まず鰹節でだしを取りましょう。それを少々煮詰めます。(市販の幾つかのだしでも代用できますがネーチャーメードものに限りますね。どの商品が最適かは成分表を吟味していただけますか。)

そこへ梅干し数個(できれば、柔らかくつけたもの、ハチミツで漬けているものならベターです。ベタ、ベタしますが、・・・。青梅を炊き上げた梅肉エキスでもよい。)

お湯で緑茶を溶いたものを混ぜましょう。(番茶ならさらに良いでしょう。)

ハチミツは適宜。自分の口に合わせてということです。

汗をたくさんかいたときは少々醤油を垂らしてもよい。アミノ酸・塩分の補給が可能でしょう。

これが基本的なもので、どうにでも変化をつけることができるでしょう。







アミノ酸基材のドリンクとその思想。

2016-04-14 10:04:01 | 台所実験室の発想
「あのアミノ酸ドリンクってどうやって作るの」とお得意さんが電話してきた。

「なんでまた」

「年寄りがあまり食べなくなってきちゃったのよ」と、・・・。

「もっと簡単に作ることができますが、市販されているものを調達しなくちゃなりませんね。あいにく在庫がありませんので注文して間に合ってからレシピをもってお伺いします」

「それって、高いもの」(機能性食品でも思っているのでしょうか。)

「だしでいいのです。それほど高いものじゃありませんね」

親父や義理の母に飲ませてきたレシピで良いし、グレードを上げてもよいでしょう。


干葉汁の続きです。

2016-02-15 12:06:56 | 台所実験室の発想
「弟さんが腸閉塞になってしまって、救急車で搬送されちゃた」と電話してきた。

我が家の女性たちは時々便秘になる。クスリを用いるということはまずない。先の干葉汁で一発解消です。

きついときは、ヨーグルトを添加しましょう。この部分の記載を忘れちゃってたので続きということにしています。あぁ、ガスを切って汁が幾分冷めたところに添加します。

酒粕、味噌、ヨーグルト、食物繊維の相乗効果を狙った汁になります。

如の月 粕汁煮つつ 待つ春や

2016-02-13 15:49:51 | 台所実験室の発想
根菜類に 野沢菜の干葉または野沢菜漬けの塩抜きしたものを入れてだし、粕、味噌だけの味付けです。

「漬け干す 生まれし里の 習いなり」とは干葉を歌ったものです。(参考文献「歌ミュージアム」こちらには写真を掲載しています。)

野沢菜を洗ったのちに乾燥させます。冷風乾燥の原理です。

よほど寒い日はしょうが汁を添加しましょう。温まること請け合いです。

干葉を大きな鍋で茹でてあくを抜いて、お結び大にしてして冷凍庫に投げ込んでおいたものです。