現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

たくあんの水があがったよ。

2015-12-15 15:32:35 | 台所実験室の発想
家でたくあんをつけたのは何年かぶりである。共稼ぎをしていたので漬けるチャンスがなかった。

義理の母に任せておいたためです。その母も亡くなった後は、市販のたくあんで済ましていた。満足できずに道の駅へ行っては昔ダイコンを買い求めていたことになる。

「定年になったので、たくあん漬けて見よう」と言い出した。材料はすべて買い上げです。山の家でも今年は妹が骨折して作付けしていません。「骨が折れますねぇ」

ぬかが多くて二度漬け状態になってしまったし、温かいので二度目につけ込んだとき、幾分塩を多めにした。

「上手く上がるかなぁ」と心配していたらしい。

「重石をかなり重くはしておいたので大丈夫だろう」

最初につけてから二週間くらいになる。水があがってぬかが湿ってきたらしい。「しめしめ」と、・・。



ねぇ。これに添加するものってあるの。

2015-11-06 18:15:37 | 台所実験室の発想
台所から、女房が振ってきた。カクテキキムチが好物である。

いまのところは市販品です。

「今度買ってきたら外袋取っておいて見な。添加する糖分を変えればとは思っていたけど、・・・。」

「どう変えるのよ」

「ハトムギ糖とか、ステビアとか、リコリス(グリチル酸次カリウム)だな」

「するとどうなのさ」おそらく「美味しくなるか」と言いたいのでしょう。

添加する糖分によって機能が異なってくることは理解できますが、濃度は試行錯誤しなければならないでしょう。

「乳酸発酵がどうなるかは検査器具がないのでわからないな」

「あるいは醍醐エキスとかいう、乳酸菌生成物質になるかも」注 醍醐エキスとは商標上の分類でしょう。同類のものはかなりあります。豆乳に乳酸菌、酵母菌を添加して、共棲培養したものです。当初は大谷系のものでしょうけど、・・・。

「夏でも、カクテキキムチ供給できちゃうかもしれないぞ」

わが家の台所はさながら実験室的なやり取りであふれかえっています。

「ねぇ。暇している」と覗きに来た。

2015-10-26 17:24:49 | 台所実験室の発想
そんなに忙しいということはありません。よって、心が滅びることはないてしょう。忙しいという字は心を滅ぼすと書くことになっている。

「何か、用事か」

「マメの餌も買いたいから、スーパーに連れて行って」

「寒かったし、おじちゃんからネギもいだいたことだし、今夜は鍋にしたいのよ。何がいい」

「鳥鍋にしようか。もも肉の。鴨鍋も捨てがたいけど、カモ肉はスーパーにはなさそうだな」

家に戻ると、「ねぇ。もも肉って皮つきなの」と言い出した。台所から、・・・。

「それが何か。本当は鳥ガラまでいただいてこようと思っていたけど言い出さなくてよかった鴨」

「私、駄目。何とかして」という。親父ご飯が振られてきてしまったようです。

「なにがだめなものか。鳥の皮ってコラーゲンの宝庫だぞ。昔食べた鳥の皮って美味しかったけど、しっかり食べて何歳か若返ったら、・・・。」


いまさら、イモサラでもあるまいけど、・・・(おやじご飯顛末記)。

2015-10-13 15:23:41 | 台所実験室の発想
数日前のことです、ジャガイモを蒸かしてマヨネーズを加えてつぶす。

普通イモサラはキュウリやハム、茹で卵が定番ですけど、・・・。今回は入れません。イモちょっと工夫してみましょうか。ねぇ。

つぶしたところにひじき煮(市販品)を混ぜる。なんだったら納豆一パック(この部分は凍み豆腐の粉でもよさそう)。

本当はこの配合でコロッケを作ろうと思っていたのですが、それから先の材料がないことに気がついちゃったので変更しています。親父ご飯は出たとこ勝負が肝要です「冷蔵庫と相談だ」と、・・・。それにコロッケにするときはマヨネーズは省略しましょう。

この年齢になると骨粗しょう症も動脈硬化も心配になってくる。毎日半分くらい頂くだけで予防可能でしょうね。

ひじき煮のなかの具材と納豆および凍み豆腐の粉でベストバランスになるでしょうな。じゃがいもの量は少し減りますが、・・・。熱に強いビタミンc、葉酸までカバーできるでしょう。

「これなら、おやきの具材にしてもよさそうだが、凍み豆腐のかわりにおからでもいいじゃない」は家族の感想です。

「イソフラボンて何方が多いのでしょうか」男ご飯は大雑把である。「健康年齢を先送りできたら医療費って削減できるじゃないのかなぁ」

「易きより つかまつるとや 言われけど なぜになさぬは 易きことなり」

あぁ、動脈硬化と骨粗しょう症は同じ現象でしてあらわれ方が異なっているだけのことですね。片方がおきていれば、もう片方が起きていないということはありません。

ひじき煮の おにぎり添えて 夕餉膳。

2015-08-22 18:10:02 | 台所実験室の発想
ひじきに煮をご飯にまぶしたらしい。ご飯には薄く酢をまぶして、それをおにぎりにしたようだ。

これで完璧にはなるでしょう。シラスを混ぜれば、・・・。

医食同源の発想でしょう。


今日は混ぜなかったけど、納豆を混ぜたときもある。「納得していただけるでしょうか。ねぇ。粘りがよろしいようで、・・・。」

起ナーゼとかいわれていますけど、…。誰かがやらなければ何も起こらないでしょうね。

この辺はジョークの範疇で、・・・。

「納豆おにぎりなんてどこかにあるの」と女房に聞かれた。「茨城県にあるかは知らないけど、我が家にはあるだろうよ」