現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

昔取ったきねづかのように

2012-02-21 12:25:56 | インポート

一頃、新規商品の普及と開発に携わっていた事があります。

そのとき、口を酸っぱくして言われた事は「商品のコンセプトは」「ターゲットは、見込み客は」と言う事である。

その後、開発の方から手を引ひいて営業に携わってきました。鍛えられた事はしっかり残っていたのでしょう。商品のコンセプトやターゲットの解りにくいものは売るのに苦労すると言うことである。

メーカーの作ったものを、自分の手がけるべき商品をその基準で選別させてもらってきました。

そして「私ならこう作る」と箇条書きにしたものが残っています。

「お前なぁ。この素材が一番輝く配合の仕方は」と、・・・。「少々、高くついてもよい。後で削ってコスト内に納めるか。変わりのものがあるか検討すればよい」

ここに大豆の粉があります(大豆の粉は例に挙げただけです。あらゆる素材に変換して見ていただけますか。)。あなたなら、何を混ぜて、どう使いますか。そして、どなたに使っていただきましょう。