現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

ゴミを砂金に変える発想

2009-03-11 08:57:55 | 創意工夫ということ

ゼロ・エミッションの発想

 先様に「私が実験してみないことにはなんとも申し上げられないのですが、」とは言ってあるが殆ど実験済みである。オカラの出る量は私の予想したものと粗同じである。

後は知恵の領域であり、その使い方である。今のところ全量が産業廃棄物になっているらしい。このことに気がついた

青森県
の女性はこんにゃくの中にオカラを混ぜることで33億円の売り上げに貢献していると報道していた。お金を出して破棄しているものが商品になって付加価値が上がるに越したことは無い。行って来い、つまり、倍の価値を産むことになるじゃないか。

この種のアイデアなら相当ある。「ゴミを砂金に変える発想」だけでもA4-100ページ相当の原稿量になるだろう。

オカラの成分の詳しいものが知りたいのだが、食物繊維、E、レシチン、イソフラボンの量は整っているだろう【週間長野の豆腐の特集記事は保存している。】。後は加工と添加すべき素材である【海草、キノコ類の微粉末、野菜類の微粉末、コラーゲンやカルシウムになるものと考えられるが、カルシウムは豆腐の凝固を阻害してしまうかも知れない。この部分の実験が済んでいない。】

多くの素材は既に何処かの会社で途中までは作っているし、単品で既に売っているものもある。それらをうまく配合するだけでよいが、味を調えることが必要である。ペプチド構造のアミノ酸が力になってくれるだろう。

何をターゲット【骨粗しょう症、貧血、更年期、認知症、メタポリック】にするかということで何種類もできる。効能効果は保険機能成分を添加すればよい。(この製造方法はおからでなくても豆乳の粉,凍み豆腐の粉、黄な粉でもできる。)

関連情報として信州大学のバイオマス研究が7月1に立ち上げられた。廃棄物を肥料、飼料、機能性食品にするという構想らしい。他にも燃料にはなる。どこまでできるか見届けなければならない。情報の出所は市民新聞7月6日号。

大学か真剣に取り組み大手がすれば特保にはなる。オカラ、桜海老、コラーゲン、たまねぎ又はその薄皮微粉末、ニンジン微粉末、お茶の養生粉ができる【こちらは駿河上げのコラボレーションである。】。オカラのアミノ酸が他の栄養素の吸収を良くする。ニンジンは全部の粉、かれていなければ葉っぱも使える。どちらかといえば葉っぱの方によい成分がある。たまねぎは薄皮微粉末でも良い(ニュートンクラブが既に商品化している。)。モナコリン、ギャバの紅麹菌を使っても良い。沖縄の豆腐窯の原理になるじゃないか。


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