経験データー・センター
研究会の懇親会の席上、「不思議な玉手箱は次から次へアイデアが豊富だけれど、何かコツでもあるのか。」と聞かれた。「良いに付け、悪いにつけさまざまな経験をしたことでしょう。職業柄他人の不幸を共有できたことではないでしょうか。それを記録してデーター・ベース化することに尽きると思います。」「厳密に数値まで入れる必要はありません。困ったチャンや嬉しかったことなどを記録しておくことです。」
「具体的にはガンの患者さんと向き合いながら、認知症の人たちと向き合いながら、農業の課題と、台所の課題と、地域の課題と向き合いながらさまざまな体験があるという状況の中に身をおいてきたことだと思っています。課題だけなら下手な大学の先生よりもたくさん持っているかもしれません。」
「同じことはブログや文章についても言えるかもしれないなぁ。文章の質さえ問わなければ宮澤賢治さんの原稿量をはるかに超えています。」
「さまざまな事柄に好奇心、興味を持って当ってきました。aidomaの原理を自分自身のために使ってきましたし、文学者アンドレ・ジットの感じたいというところから出発したような気がしています。」
【参考文献、販売と広告の心理学 朝倉書店】
【参考文献、地の糧 アンドレ・ジット、このブログのなかの地の糧を知の糧と読
み替えてみる。又はクリエイテブ・マインドの図式化したもの。】
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