今日、ある温泉地から,「アンケートに協力を」と言う電話が来た。もちろん、答えるつもりは無いので切らしてもらった。~温泉と言ったと思うけれど、興味が無いので切らせて貰ったと言うことである。
もう、アンケートで市場調査する時代ではなさそうだ。おそらく、それで見込み客の発掘をしようと考えているのだろう。
今夜のNHKの報道特集は地産地消の新たな形「美少女図鑑」のことで、地域のポテンシャルの発掘について解説していた。
「今までは、先進国の背中を追って走っていればよかったけれど、日本がモデルにする先進国と肩を並べてしまっていることになり、諸外国や東京にはモデルがなくなりつつある。こういうときこそ、発想力がものをいうのだ。」もっと、辛らつな表現をすれば、今までは根気良く探し続ければ答えやモデルが見つけられたり、与えられたりする環境であったと言うことになる。
それに、日本は超高齢化社会で、年寄りたちの実態をアンケートではなくつぶさに見て歩くことでビジネスチャンスにつながる。紙おむつの会社の業績を紹介していた。
「そして、高齢者の課題を解決しておくだけでも、やがて、追随する高齢化社会になる国のモデルにはなる。」と結ばれていた。
【参考文献、課題を見つけ出す能力。アイデア夜話、千と一夜の物語】
長い間、義理の母の認知症と真剣に向き合ってきたことが生きてくる。
「何処でも冷温蔵庫」の発想である。研究会で発表したまま頓挫してしまっているのだ。それでも試作したものは何回か利用してきた。年寄りの使いやすいように工夫されているはずだけれど、・・・・。「これは、軽くてよい。」と言っていたことを思い出している。
たいした技術がいるわけじゃないけれど、電気の基本的な技術さえあれば、すぐにもつくれる。
発想力が問われているだけなのだが?
注 この記事は【私のブログ】とダブル投稿です。
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