現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

歌の文句じゃ無いけれど

2009-02-09 11:26:39 | 発想法

 どんな題名の歌かも知らない。誰が作詞して誰が作曲したのかも知らない。実にいい加減である。若いころより手抜きできるところは徹底的に手抜きしてきた性格は墓場まで持っていくしかないだろう。

 ここでは趣旨が伝わればよいと思っている。「妻を娶らば、才長けて見目麗しく情けあり。友を選ばば、書を読みて、~、四分の熱」という件のある歌のあることは皆さん知っての通りである。

若いころよりこの歌詞の教訓を生かしてきた。妻がそれほどきれいだということは無いが、知恵や情けはあるほうだと思っている。どちらかといえば、友を選ばば~の件の方に意味がある。

実際、若いころより求めて彼らを友人としてきた。発想や着想の訪れる必要十分な条件がある。その一つが人と人の出会いであり物事に取り組む姿勢である。ところがいったん社会に出てしまうと同じ会社や地域・趣味に属する人との付き合いだけで交際範囲が極端に狭くなってしまうことに気がついていただきたい。(商工会や会議所で異業種間交流を主催しているのはこの種の弊害をなくそうと言う目的があるのだろう。)

もちろん、本など読まなくても自分の経験を自分の言葉でしっかり伝えることの出来る人なら良いと思っていた。そして、何と言っても四分の熱(情熱、エンスージアズム。)が物事を遂行する上でなくてはならないものであるが、さまざまな人と付き合ってみると持っていない人がかなりいることに気がつかされた。

どちらかと言えば、情熱を表現するといけないもののような雰囲気である。行動を起こす起爆剤の役割はこの情熱を置いて他にはない。セルモーターのような働きをすると考えられる。情熱は物事に取り組む姿勢を正してくれるだろう。その姿勢を見て人物を判断してきたところがあるがこれだけではない。姿勢が出来てくれば体外のことは解決できるはずである。どうしてもわからないことはそちらの専門の人に教えてもらえばよい。

多くの成功者たちがその著書の中で情熱との付き合い方を、それらを利用して目標を達成する方法を書き記しているので参考にしていただきたい。暴走(ガードレールの内側にあれば何も問題は無い。内燃機関はシリンダーの中で燃料を爆発させることでエネルギーにしているではないか。ボルテージがある大きさにならなければ行動はなかなか起こせないものである。「夢ナビノート」、参照。)しないように制御すれば大きな力になる。

 注 ボルテージ、電圧のボルトのことであるが、ここでは心理的高まりを電圧のボルトを計るように数値化することを言っている。

   【ボルテージ高まりすぎて歌ならずああ松島や松島や】【奥の細道秘話より】

   【参考文献、自己を動かす力 海藤守著】

   【参考文献、成功哲学 ナポレオン・ヒル著 産能大出版部】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿