ひじき煮の おにぎり添えて 夕餉膳。

ひじきに煮をご飯にまぶしたらしい。ご飯には薄く酢をまぶして、それをおにぎりにしたようだ。

これで完璧にはなるでしょう。シラスを混ぜれば、・・・。

医食同源の発想でしょう。


今日は混ぜなかったけど、納豆を混ぜたときもある。「納得していただけるでしょうか。ねぇ。粘りがよろしいようで、・・・。」

起ナーゼとかいわれていますけど、…。誰かがやらなければ何も起こらないでしょうね。

この辺はジョークの範疇で、・・・。

「納豆おにぎりなんてどこかにあるの」と女房に聞かれた。「茨城県にあるかは知らないけど、我が家にはあるだろうよ」

消費税が上がってから、わが家のエンゲル係数は上昇傾向にあるらしい。

エンゲル係数とは可処分所得に占める食品出費の割合を示したもので、低所得者ほどその比率が高くなります。

わが家もその傾向があるらしい。

「お父さん、晩酌のつまみ減らして」と言い出されちゃった。それほど飲むということはありません。多くても二合までだ。

「これって、どうなの」出されたものは、豚肉をソテ―して、キムチを混ぜている。味は悪くないけど、…。「つまみとしてはいまいちだな」感想を言わなければ、また、作られてしまいかねない。

「ご飯がいっぱい残っているけど、おにぎりにする。具剤は」と、・・・。

「ひじきのあえ物まぶしただけでいいの」（少々、塩を添加したらしい。ひじきの和え物の中には豆と乾燥シイタケとニンジンは入っているらしい。それに揚げも、）

「葉酸プロジェクトでもはじめちゃったのかなぁ」この部分は独り言です。台所と食卓机の間に仕切りはありません。暖簾一枚あるだけです。たりないものはビタミンkでしょうね。（注　ワーハリンを処方されている人には忌避される成分です。納豆のなかにも含まれています。）

シラスは入れてあるらしい。お知らせまでに、・・・。

お父さん、この数字って、なに、・・・。

「右にいくつとか。左にいくつとか書いてあるけど、・・・。」

少しづつ、居間を片づけています。今頃になって、…。長いあいだ共稼ぎをしていたためです。

「貯め五郎」とかいうのでしょうけど、お金はない。その分だけ、埃は溜ったことになる。これもバランスシーということでしょう。

「きっと、開かずの金庫のダイアル番号だな」

「何か貴重なものでもしまってあるの」「家の権利書しか入れてないかも、その他に入れた記憶はないな」

「それより、鍵はあるの」

「くるまのカギと一緒になっているな」

「なら使えるね。良かった」

「何か入れておく算段でもしている様だけど、この家にはたからものはない」本人が言うんだから間違いない。

情報を小出しにするから対応できないことになるな。

「よく似ていなくもないだろう。失敗を積み重ねないと、次の高みには昇れないようになっているんだなぁ。これが、・・・。」

「わかってはいるはずだが、・・・。」という。

「それって、もしかして、俺のことか」聞き直した。

「うん、ニャーと」言うので、ひとまず胸をなでおろした。

「じゃ、さぁ。イソップ物語のきつねの王様のことか」（別名、ピーターの法則というらしい。）

「議論する　文殊の知者の　決め所　試行錯誤の　過程や越えて」


「のひじりの　達観聞いて　生きる術　迷い多けど　この道や行く」

謀略電報に反応しちゃった通信兵がいたらしい。

戦後、七十年近くなる。

その二年前にミッドウー海戦の折に、「miには水がない」という謀略電報に反応しちゃった通信兵がいたとか。いなかったとか。

これでミッドウー、アリュウシャン作戦が筒抜けになってしまったことになる。

「サンゴ礁の島には水がない」のは自明で、自然法則にのっとっている。

最近、アウトロックにそんな情報が頻繁に入ってくるようになった。ひょっとして、どこかをクリックしちゃったかも、・・・。

「それも大手のプロバイダ―さんだぜ」

出どころとその経路は予測可能でしょう。裏を取るための最低限のオペレーションだけはしてあります。

「なにが、何して、何とかやら、・・・。」