先日ある方から、この画像についての問い合わせがありました。
もう5年も前の風景で、今は無きペネロープです。
我が家のウエルカムローズでもありました。
残念な事に、その年はカミキリ被害にあい
その年は、6本ほどのバラを掘り起こしてしまいました。
この事は、ここでも何度か書き込みましたよね。
この画像を探していると、今は無きバラたちの画像が出てきました。
これも5年前の家の前の風景、イングリッシュラインです。
右から、スィート・ジュリエット、イモータル・ジュノー
シンベリン、ヘリテージ、シャリファアスマ、セントセシリア
大好きなバラを並べて植えていました。
カミキリの餌食となり、3本のバラを掘り起こしてしまいました。
画像からは切れていますが、左にポッター&ムーアもあり
それは今も健在です。
今年のイングリッシュラインです。
シンベリン、ヘリテージ、セントセシリアの代わりに
ハーロウ・カー、ウィズレー2008を入れましたが
花が小さめなので、5年前のような勢いは感じられません。
でも、ウィズレー2008もハーロウ・カーもとっても可愛らしく
あの頃にはない味を出しくれていると、気に入っています。
ここも今はもう見られない風景です。
アーチを外し、バラやクレマチスをを取り除いて
今はすっかり別の空間です。
ここは奥庭で、結構好きな場所でもあります。
画像は春早い頃で、スッキリしていますが
ここから季節毎の宿根草が咲き進みます。
色んな理由から、無くなったバラも沢山あります。
ロサ・グラウカも
カフェも今はもうありません。
どちらも好きでした~
手前の淡いピンクは、ジャックカルティエ
後ろのランブラーは、ポールズ・ヒマラヤンムスク
ここももう見られない風景です。
ヒマラヤンムスクの旺盛さは、想像以上で
狭い庭には入れるものでは無いと思ったのですが
今の私なら、それなりに出来たのにと思ったりもします。
ピエール・ド・ロンサールは10年前に友人に譲り
ペネロープの対象に入れた、キャリエールも今はありません。
他にも色々・・なんと数多くのバラを手放した事か。
必然的に無くなったものもあれば
強制的に撤去したものもあります。
庭つくりをしていて、不必要と思い手放したものも
今となれば懐かしくなり、又会いたくなってしまう
その時々で心変わりした事に、反省しきりです。
ぐるぐると思いは巡り巡り時は進み、今に至っています。
今年はどのようにお庭を造りましょうか?
眠りにつく時に考えるのは、庭の風景
あれこれ考える事の楽しさったらないですよね~
今年はどのように手をかけようかしら
昔のような風景は作れなくても
これから手がける庭に思いは募り
終わりの見えない庭造りに、今年も勤しみます。