風香(Sh)
尊敬する、吉池貞藏先生作出のバラ
整ったカップ咲で、甘い香りがします。
少し退色した画像を主に載せました。
何故かというと、それは一番下で分かります。^^
鮮やかなアプリ色は、遠くからも目を惹き
暑さの中でも、痛むことなく咲いている様に
感心していしまいます。
退色してもとても美しく、優しい雰囲気を醸し出しています。
時々、こうゆうアプリ色に心が揺れる時があります。
我が家の色の割合からして、3分の1もないと思うのですが
だからこそ目立つ色となっています。
退色すると「朱鷺色(ときいろ)」となると
風香の説明にありましたが、朱鷺色とは?
少し黄みがかった淡くやさしい桃色のことです
確かに、画像もピンクがかっていますね。
朱鷺色の「朱鷺」とは、正しく鳥の「トキ」です。
全体が白いトキは、翼の風切羽が朱色がかったピンク色をしていて
その色とが「朱鷺色」と江戸時代から使っていたそうです。
当時は、現代と違ってトキがよく見られたそうで
色としての例えになったのですね。
江戸時代からの色名を残している「風香」
とっても厳かな気がします。
もっと大事にしたいな~と思うのです。^^