牛に引かれて、いや、車に乗って善光寺参り・・・のやる気ない系。
善光寺といえば戒壇巡りです。
中は真っ暗で何も見えません。
仲間の誰かが前にいると信じ、前に進むと、
声がすべて後ろから聞こえるではないか!!
やる気ない系、まさかの先頭でした。
すでに目の前が真っ暗な場合、
受けた衝撃は脳内で稲妻化するみたいです(経験者は語る・・・)。
←こんなイメージです。
先頭のやる気ない系は・・・
後ろの人がぶつかるから立ち止まってはいけない、
先頭として必ず錠前に触れなければならない、
怖がっていてはいけない、と
もはや責任感の塊です。
平衡感覚がおかしくなり始めた時に錠前に触れ、思わず感動・・・。
最後、出口から射し込む柔らかい光を目にした時に
光のありがたさ、目の見えるありがたさを感じたのは
言うまでもありませんが、
先頭に立ったやる気ない系は・・・目に映るモノに気をとられ本当に大切なものが見えていない人間への戒めとして
戒壇が作られたような気さえしました。