司通信第８号 【支部情報】 司法書士会半田支部定時総会報告

 

半田支部定時総会報告

 

 広報部　瀧田　安恵（常滑市）

 

　 平成２５年４月２５日（木）午後４時分から住吉福祉文化会館において、会員総数６３名、本人出席４１名、委任状出席１４名の合計５５名で、半田支部定時総会が開催されました。

 

 　今年の定時総会は、４月に逝去された伊奈五郎会員への黙祷から始まり、吉岡支部長の挨拶、来賓の名古屋法務局半田支局長の西尾一義様、半田公証役場公証人の和田秀明様、愛知県司法書士会会長の磯貝勇壽様、日本司法書士政治連盟愛知会総務会長の岩田哲芳様から祝辞を頂いた後、議事の審議へと移りました。

  来賓者

    名古屋法務局半田支局　支局長　　　　西尾　一義　様

    半田公証役場　公証人　　　　　　　　　　和田　秀明　様

    愛知県司法書士会　会長　　　　　　　　 磯貝　勇壽　様

    愛知県司法書士会　副会長　            佐久間　雅彦　様

    社団法人愛知県公共嘱託登記司法書士協会  理事　   安藤　啓一郎  様

    日本司法書士政治連盟愛知会    総務会長    岩田  哲芳  様

 

（愛知県司法書士会　磯貝会長）

 

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第1号議案　 平成24年度事業報告承認の件

第2号議案　 平成25年度事業計画案承認の件

第3号議案　 平成25年度予算案承認の件

第4号議案　 役員改選の件

   第１号議案については、執行部による事業報告、会計収支決算報告後に、三谷幹事が同報告書が正確かつ適当である旨の監査結果を報告し、満場一致をもって承認されました。ついで、第２号、第３号議案の平成２５年度の事業計画・収支予算案については、質疑後に両議案が承認され、支部の活動指針等が決定しました。

　　平成２５年度の活動方針　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 　　１．  会員研修の充実

 　　２．  無料相談会の実施

 　　３．  司法書士制度のＰＲ活動の充実促進　

 　　４．  本会活動の積極的な協力

 　　５．  会員相互間の親睦

 　　６．  支部事務所・相談センターの利用拡充

 

（半田支部　吉岡前支部長）

 

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   続いて、第４号議案の役員改選により、新執行部が発足しました。

　　執行部

　　　支部長　　　　       　　    　 　荒川　正志

　　　副支部長（総務担当）　 　    稲葉　栄樹

　　　副支部長（研修企画担当）  小川　貴英

　　　副支部長（広報担当） 　　　 桜庭　順子

      会　計　　　                       山田　真也

　 

　　支部推薦理事

 　　　理　事　　　　 　　　　　　　　 山崎　弘平　　

　

　　支部評議員

　　　評議員（半田１）　 　　　　   山本　美奈　広報部

　　　評議員（半田２）      　  　  水谷　成利　企画部

　　　評議員（南知多）　 　        森　 　光男　広報部

　　　評議員（常滑）　　　　        中野　順之　企画部

　　　評議員（東海）　　　　        早川　宏也  企画部

　　　評議員（東浦）　　　　        井江　 　悟  企画部

  

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 　　最後、新執行部を代表し、荒川新支部長が故・伊奈会員も在籍した常滑法友会での思い出を語り、会員相互の親睦、他士業との交流の大切さを会員に伝え、定時総会は幕を下ろしました。

　　前役員の皆様、２年間お疲れ様でした。　新執行部の皆様、２年間よろしくお願い致します。

　

（半田支部　荒川支部長）

 

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 （懇親会レポート）

　　定時総会後は恒例の懇親会です。支部事務所の福井さんが会員に喜んでらえるよう、毎年、複数の会員に意見を求め、メニューを決めています。今年の懇親会メニューは、どうやら北別府会員（半田市）の意見が通ったようです。北別府会員の好物が沢山並んでいました（笑）。さて、来年はどの会員の意見が通るのでしょう、一年後が楽しみです。

　　　　　

　　　　

　そして、今年の懇親会は、会員に少し変化が見られました。例年、テーブルは若手、中堅、ベテランと世代別に分かれるのですが、今年は若手、中堅、ベテランが固まることなく、各テーブルに散りました。荒川新支部長の就任挨拶の言葉が会員に伝わったのでしょう。

　総会を機に、会員相互の親睦、世代間交流がより進展することを一会員として願っています。

 

司通信第８号 【ご挨拶】 支部長 荒川正志

「時の流れのままに」

　

半田支部 　　支部長　　荒川　正志

   

  このたび愛知県司法書士会半田支部の支部長に就任することになりました。
  知多半島に来てもうだいぶ経ちます。この地に来て、大変多くの恩を受けたこともあり、少しでも返せればと思い支部長を引き受けることにいたしました。

 

  知多半島は、住んでみればみるほど住みやすいところで、私の第二の故郷になりました。この半島のどんなところがすばらしいかは、ずっと住んでいる人には意外に分からないのではないかと思い、私なりに感じているところを書きます。
  １つ目は、「誰でも受け入れる素地がある」ということです。私自身もここの出身ではないわけですが、いままで、そのことによって何か地元の人と違う 扱いを受けたことは１度もなかったのです。私にとりそれは本当に大きな安心でした。２つ目は「魚がおいしい」ことです。地元の魚を普通に食べられるのは私の元気のもとです。３つ目は「大都会名古屋に近く、南知多方面に行けばきれいな風景をいつでもながめられる」ことです。便利、かつ心がいやされるということですね。

   

（りんくうビーチ）

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   さて、本題ですが、「支部長として何をなすか」ですが、やはり根本的には司法書士法５２条の司法書士会としての目的の遂行のための活動を支部として支える、または推進することにつきます。司法書士自体の業務の目的は、司法書士１条後段の登記、裁判等の業務の適正な実施により「国民の権利の保護に寄与する」ことです。最近、「司法書士（業）の未来に対する不安」についてよく聞きます。もちろん、故意に司法書士の業務をおびやかすことには断固たる対処が必要です。しかし、いわゆる「既得権益」を守るだけの「守り」一辺倒の考えでは不安が深まるばかりだと思います。

  司法書士が「国民、市民の権利の擁護」のために真摯に取り組んでいることを国民、市民の方に理解していただければ、基本的に将来に対する不安はないものと思います。業務でかかわった国民、市民にはそのことを理解してもらっていると思います。しかし、まだまだ司法書士が正当に評価されていないことが多いのも事実です。正当な評価を受けるためのアピール・紹介を兼ねて広報、講演会、相談会にも力を入れてゆきたいと考えています。また、若い会員も増えていますので、法的、業務の知識の基本的なところからの向上のためにも内部研修・交流を充実していきたいと思っています。

   司法書士会も司法書士もタイトルの「時のながれのままに」にあるように、そのときどきのクライアント、取引先また国民の要請と期待に応える会となり、事務所を作り上げることが大事だと思います。活動を通して、司法書士に対する期待をより高めることも必要です。

   今、個人的に考えているのは、「司法書士」という名称は現在の司法書士の実態と少し離れてきたと思っており、そろそろ変更をすべきだと考えています。その議論だけでも支部でやれればと思っています。

  それでは、２年間、支部会員の皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 

まもる君の一言！！「支部長、２年間よろしくお願いします」

司通信第８号 【ご挨拶】 副支部長 稲葉栄樹

「若輩者ですが・・・」

 

半田支部 　　副支部長（総務担当）　　稲葉　栄樹

 

  この度、副支部長を拝命いたしました稲葉栄樹と申します。私は高校卒業まで地元である知多半島で過ごし、大学、社会人を経験をした後、東海市に司法書士事務所を開業して１２年目となります。これまで半田支部の活動は評議員を経験したのみで副支部長として一からのスタートとなりますが、荒川支部長の下、地域の皆様に少しでも司法書士を身近に感じていただけますよう、また、会員相互の情報交換や親睦がスムーズとなるよう努めて参ります。

 　まだまだ若輩者で至らぬ点が多々あるかと思いますが、誠心誠意をモットーとして頑張る所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

まもる君の一言

相談センター長でもある稲葉副支部長・・・。ダブルで大変ですけど頑張って下さいね。

司通信第８号 【ご挨拶】 副支部長 小川貴英

「頑張りますっ！」

 

半田支部 　副支部長（研修企画担当）　小川　貴英

 

 このたび、副支部長に拝命されました、半田市の小川貴英です。 私は今年、開業して１４年目になりますが、近年特に国内外の情勢が目覚ましく変化しているように思います。そのため、私が開業した頃と比べ、司法書士を取り巻く環境も厳しくなっていると感じます。

　　しかしだからこそ、会員間で情報交換をしたり、研鑽を積む機会を持ったりすることが、ますます重要になってくると思います。　私は主に、研修や親睦に関する事業を担当させていただきます。

　 皆様のお役に立てるよう、頑張らせていただきます。ご協力の程、よろしくお願い致します。

 

まもる君の一言

ソフトボール大会では守備の要の小川副支部長・・・。今年もファインプレーを期待しています。

司通信第８号 【ご挨拶】 副支部長 桜庭順子

「支部・愛」

 

半田支部 　　副支部長（広報担当）　桜庭　順子

 

　こんにちは。東海市の桜庭順子です。この度、副支部長を仰せつかりました。

　司法書士登録をして１５年目です。本当に早いものです。その間、私はどう変わったのでしょうか。悲しいかな、外見はかなりの中年化。空しい努力も試みましたが、最近は諦めの境地です。外見だけではなく、頭の中もかなりの劣化。新しい知識は全く入ってこず、今までの記憶もスッポリ抜け落ちてる状態。後見人業務も行っていますが、自分の方がお願いしなくてはならないのでは・・・と思う今日この頃です。　　

　こんな不安だらけの私ですが、「地元愛」はかなりのものです。都会もいいけど、やっぱり知多半島！！　なんだかホッとして温かい。半田支部もそんな雰囲気をもっている、とてもいい支部です。また、この数年、若い会員の方も次々と入会してくださり嬉しいかぎりです。

 　荒川支部長をはじめ他の役員のみなさんと協力しながら、「支部・愛」で与えられた役割を果たしていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

まもる君の一言

いやいや、ご謙遜を・・・、十分美しいですワン。最近、支部に新入会員がどんどん入ってくるから、僕も会員の顔と名前がなかなか覚えられなくて支部事務所の福井さんにいつも助けられています(-_-;)。