2006年1月7日 ディンギー練習あれこれ【23】

2006-01-07 19:08:33 | sailing
今年初めてのディンギー練習。きょうで24回目。
海の安全を祈るため神社へ初詣。日本海側は相変わらず大雪で大変だが、こちらはきょうは晴天となり展望台からの海が美しかった。
海は午前中風速8メートル、午後は10メートルほど。陸からの北風のみでうねりはなかった。きょうは参加者も3人のみで、各コーチから熱心な指導を受けた。(1)スキッパーの時、姿勢を正しくすること。足、つま先に力を入れ、フットベルトにしっかり掛け、かかとをつけない。また、あごをあげないこと、これはあごを引くことによって正しい姿勢になるから。(2)タックの際、反対側へ踏み出してティラーを受け渡しする際に、腰の位置まで持ってくること、下の方で行うと腰が折れてしまい、しっかり立った姿勢にならない。(3)タック後、姿勢を戻すのに時間をかけすぎないこと。ティラーを身体の前に持ってくる前に、姿勢を正したほうがいい。(4)ティラーの調整の際、身体を使う。引くときは、身体を捻るのではなく、ティラーを握った手、腕を身体とともに後ろへ引く。押すときは、あまり押す必要はなく親指と人差し指の間に挟んだまま軽く手を開く感じで押す。(5)クルーはバランスを考えて機敏に動作。風上に上りすぎによるアンヒールの場合には、ハイクアウトの状態で我慢。風の具合に応じたジブの調整。(6)ランニングの時、風軸より若干外に出すとジブを反対側に出して、風を大きく受けることが可能。(7)ジャイブの際には、メインシートに気をつかう必要はなく(放していてもかまわない)、むしろ風見にフォーカス。
盛りだくさんの内容となり、身体も結構疲れたが、学ぶこと多く、有意義な一日となった。