2007年4月29日 Reading & Essay【10】 蝉しぐれ

2007-04-30 10:16:19 | reading & essay
藤沢周平の蝉しぐれを読み終わった。舞台は江戸期でありながら、時代劇のような現代劇のような、友情や愛をさわやかに唄った青春物語であると同時に、派閥抗争をめぐるスリリングな展開も味わい深く、なかなかの傑作であった。