2006年7月16日 Reading & Essay【7】「国家の品格」

2006-07-16 21:10:59 | reading & essay
藤原正彦の「国家の品格」を読む。「論理」の限界を説く一方で、情緒や惻隠の情などの重要性を説いている。若干論理展開が短絡的なところもあるが、この書に関連して思うのは、やはり日本は日本ならではの文化、思想、歴史を大事にし、日本人一人ひとりがそのidentyを見失わないことが重要であるということ。言語や技術を超えた人間力が今問われている。国際的なパワーポリティクスに単に受身で流されることのない日本、日本人でありたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。