2006年11月5日 Reading & Essay【9】「白洲次郎 占領を背負った男」北康利

2006-11-05 23:31:12 | reading & essay
北康利氏による白洲次郎を読んだ。自分の哲学、プリンシプルを明確に持ち、それを貫く姿勢、激しいまでに闘う姿勢、そして、決して表舞台に出ることなく黒子となって戦後の日本を体を張って守ろうとした次郎の姿に感動するとともに、戦後の日本を、GHQの横暴から、また米国以外の脅威から、守ったのは、本当は次郎の陰の努力によるものであることを実感した。彼の前には政界も官界も財界もかたなしではないか。自分も彼のような生き様の一端でも学び、実行できればと思うばかりである。

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