あのやくざおっさんのところトンずらこいてから、手元におそらく記憶では3万位残っていた。
しょーもない使用期間の5千円をコツコツ貯めた金と元々あった金。
確か3日位はカプセルホテルでゆっくりしようと思い、何も仕事探さずにおった気がする。
でも、カプセルはなんぼ連泊しようが10時に出て16時やったと思うけど、その時間からまたチャックインしなおさなあかんかった。
雨も雪も降ってないのに家から持ってきた傘だけはいつももってたな。
手持ち品それだけやからかよう分からん。
だるいなぁー思いながら、確か北海道の「大通り」付近にある長い商店街のゲーセンに行ってなんもせんと、座ってたなぁー
すすきのにもゲーセンあったけど、そこには近づかんかったわ。あのやくざおっさんと出くわしたらやばいからねっ。
ゲーセンには、一人一生懸命にゲームにふけっている人間や、キャッキャッ言いながら楽しそうにしているカップルか子供連れの親子・・・・・
俺はそいつらを見ながら・・・いろいろ考えてた・・・
カップルが一番腹立ったわ。
「なんやねん!!!こいつら!俺は金もあらへんし、女なんかおらんし、お帰りして暖かいマンションでどうせsexするんやろうがぁああああ!!」と思ってたなーーー
まぁー今考えれば単なる八つ当たり気分・・・・
でも、俺は、一日パンかコンビニのおにぎり1個だけ・・・・やから、余計に嫉妬、妬みの感情やった。
でも、今ふと思ったけど、北海道に行って下着替えたん一回だけやなー
洗濯なんかすることできひんから、安物のパンツだけ買って着替えてはいてたパンツはほったな。
北海道はまだまだ寒かったから匂いはせんかったと思う。
もちろんカプセルホテルについてるしょーもないシャワーだけは浴びてたから。
まぁーそないな話どうでもええけど。
ずぅーと同じゲーセンもおられへんし、デパートのベンチや、大通り公園のベンチに移動してたわ。
大通り公園のベンチで座ってボーーーーーーーーーーーーーっしてたら、「変態おっさん」登場した。
「やくざおっさん」の次は「変態おっさん」。
俺がベンチに座ってたら、ノソノソと50歳位のおっさんが近づいてきて俺の横に座りよった。
俺は「なんやねんこいつ。他にもベンチ空いてるのにいちいち隣にすわりやがって」と思いながら、違うベンチに行こうとしたら、その変態「おにいちゃん何してるの?」って。
俺は、「こいつあほちゃうか!!ベンチに座ってるのわかってるやろがー」と思いつつ暇やし、仕事外で北海道に来て人としゃべったことないから無視せんと「いやぁ・・・別に・・」みたいなこと答えた。
変態おっっさん、「あれ?関西弁?観光?」って聞いてきたから、俺は「いや、関西から働きにただけですよ。」みたいな会話したと思う。
その後、だらだら変態としゃべってたなぁー
会話から約一時間位後に、変態おっさん「お中空いてないの?俺の知っている店で何か食べない?」って聴かれた。
俺は、ラッキー!!!このおっさんおごってくれるやん。(おっさんの口調からさっしたもんあるからおごってくれると思っただけやけど。)
もし折半なんか言いよったら仕事でもあらへんしどつくかして逃げたろ!!!と思った。
その時はまだまだ札幌の地理が分からんかった俺は、変態オッサンに促されるまま着いて行ったわ。
おっさんの知ってる店についたけど、どこかさっぱりわからんかった。
確か、個人店の居酒屋みたいなところやなぁー
おっさんは店についたら「なんでも好きなもんたんでね。」とっ。
俺は、よっしゃーー!!!おごり決定やし、どつき逃げしたり余計なことする必要ないし!!
まずは、こってり系や!!!最近は油物食うてへんし・・・・
俺は「じゃー、おっちゃん頂きます。まずはとんかつと○○と××で」と。
今の記憶ではとんかつ頼んだことしか覚えてへん。
俺は、昔からとんかつ好きやったから。
おっさんは、何か焼酎のみながらブツブツしゃべっとったわ。
俺は、相槌だけ打ってなんも聴かんと食いまくってたな。
酒に酔って勢いついたんかしらんけど本題に入り腐りやがった。
変態「俺ね。今若い子2人位囲っているんよ。」とっ。
俺は、「そっか、親父も妾3人おったし、このおっさんもおるかいなー」と思い別にびっくりもせんかったわ。
変態は俺が理解してないなぁーみたいな顔して「女ちがうよ。若い男の子」っと。
俺は、はじめ意味がよう分からんかったわー
頭の中、???????
何を言うとるや。このおっさんと思いながら・・・・・
やっと気づいた。
このおっさん、ホモやん!!って。
(今現在は、同性愛者も権利で守られているし、その頃の時代背景とうちの過去の18歳のガキの発言ということを加味して頂いて、同性愛者の方が読まれて気分を害したらお許しください。但、その時代の18歳は未成年者ですので児童に猥褻的な行為を強要、誘因すると児童福祉法等で罰せられますのであしからず。ここで変態おっさんというているのは未成年者に対して50歳位の人間が猥褻的行為を誘因しているからです。)
変態おっさん「俺はもう一人位欲しいから、君どう?」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
変態おっさん「月50万とマンションは自由にしたらいいからさっ」
俺は頭の中が金と住むところでグチャグチャになってたわ。
でも、このおっさんに抱かれるのか?それともこのおっさんを抱かなあかんのか???
北海道に来てろくに飯も食えんし、住むところもあらへんし・・・・・
頭混乱!!!!!
俺「いやぁーちょっと聞いてもいいですか?入れる方か入れられる方?のどっちです?」と聞いたのははっきり覚えている。
変態おっさん「いやーーーどっちも!!」ってむっちゃ笑顔での回答。
俺はさすがに無理!!!!思った。入れらる方入れる方でも。
でも、おっさんいおごってもらったしあまり無碍にはできひんと思い・・・・・
俺は「今日のところは考えさせてもらっていいですか。」とっ
おっさんは「いいよ。大通り公園にはいつも行くから、気が向いたらきて」と。
居酒屋から別れ際の、おっさんの背中が寂しそうやったんは覚えているわ。
まさか、おっさん、その日に俺に抱かれるか俺を抱くか期待しとったんちゃうやろなー
人生そないにあまくあらへんぞ!!
知るか!!そんなもん!
でも、おっさん有難う!
久々に腹いっぱい食わせて頂きました。
皆さん!!題名が「安定?」ってあったから、うちがこのおっさんの話呑む思ったことでしょうね。wwww
違いまっすぅ!!!!!!!
なんぼ金に困ってもそないなことしまへん。
そないなことしたら、人生終わってまうとガキながら思いました。
安定?っていうのは、また続きで書きます。
さて、過去から現在タイムスリップして・・・
連日ブログ書いてるけどいつまで続くことか。
まっええかー
このブログを閲覧してくれた方有難う。
では、失礼。
また見に来るわ~