給与ファクタリングもそろそろ潮時か・・・・・

昔もブログで記載したことあるが、ファクタリングも、もうちょっとしたら法規制ができるやろうねぇーと。
やはり、そのような感じになってきたなぁー
昔から闇金対応をしてきたら、誰でも予想がつく。
堂々、闇金をやっていても、やはり、パクられるのは嫌という感情からか？堂々とやって顧客を増やしてもっと儲けたいという感情か？知らんが、脱法行為の方法を考える。

昔あったのが家具リース名目の出資法脱法行為。
ちゅうのは、金が必要な融資申込者の自宅に行って、家具類を適当に見てそれらの家具を一旦買い取る形をとる。もちろんその金額はその融資申込者の返済可能額を見込んで決定している。ちゅうか、中古家具なんか売っても何千円かの金額にしかならんのが実状。
そして、業者はそのまま買い取った家具を使用してもいいといいながら、買い取った家具の使用料として高額な賃貸契約を締結する。
一見、外部からみたら、契約自由の法則（基本的に、法律はどんな契約でも両者が承諾すれば、契約は有効という原則。）でなんら問題ないかと思われる。
しかし、やはり、法律も公序良俗違反の契約は無効だのいろいろと契約の無効性を規律している。公序良俗とは、なかなか日常では使用しないので簡単に説明すると、道徳的問題かと思っていただければいいと思うが・・・・・
公序良俗違反で一番簡単な判例が・・
妾（めかけ）契約。
「マンションの賃料も毎月おこづかいもやるから俺の女になれや。」というような行動。これも、法的にみれば、契約である。基本的には契約は口頭で成立する。（例外、契約書を作成しなければ、契約の効果がでない契約もある。）でも、この世の中、賃貸契約など別に、契約書を作成しなくても効力が発生するのに、わざわざ作成している状況は、後程、争いになれば証拠として作成しているにすぎない。一般的に簡単にいうと、約束＝契約と考えてもらってもええかと思う。

この上記の、約束は、過去、判例で民法９０条の公序良俗違反となり無効となった。
まぁー道徳的に見れば、継続的売春行為となんらかわらない。
要は、金銭的猶予のなくなったのか、その女に飽きたのか、約束した男が女に金などを払わなくなり、女が訴えを起こした状況かと思われる。

嫌々、男女関係も、金でつながるとこういう結果になる。
だから、俺は、業務・雇用契約等以外で金で繋がる、もしくは繋がりそうな関係は切っている。金銭目的の相手と付き合ったら争いごとはおこるし、ええことあらへん。
金銭的目的相手と付き合うのは、業務上（顧客との委任契約・雇用契約など）しかかんがえられない。
まっ、私的な事では、住宅ローンや自動車ローンくらいとちゃうやろか。
俺は、自動車ローンも嫌やからローンはしない。
住宅ローンは高額なのでローンするしかあらへんし、俺が死んだらローン代が無料になる団体信用保険にはいっているから、この俺みたいな死にぞこないには有難い。
でも、団体信用保険は団信契約時、健康じゃないとはいれませんよ。
俺は、俺が心不全起こす大分まえにローン組んでいるし、団信契約時、持病もないし医者にかかってないから大丈夫。
でも、今や、俺が死んでも別にローン残ってもええねんけど。
誰が特するねん。俺は死んでいるんやぞ。おれはそこまで、おひとよしな考えはもってないから。俺が死んだら、後がどうなってもええって考え。借金はしとらんが、仮に大きい借金しとったら、相続人は裁判所へ相続放棄したら問題ないし、誰にも迷惑かからんねんから。
まぁー俺には、遺言書を書くという権利があるから。大した金もないから、まぁーどうでもええけど。
話はもどって、家具リースは、脱法行為として最高裁で認められ、その後、家具リース業者は衰退し、今はもうほとんど残ってないかと思われる。
要は、法的知識のない人（専門家やないと通常そこまでつっこんでの法解釈は無理）を餌に儲けるという手段。

今回も、ヤフーニュースでファクタリングの裁判が問題になっていたなぁ。
まぁー潮時もそろそろかな。
間違ってもらいたくないのは、ファクタリングは昔からあるが、基本的にはファクタリングは合法である。
何か知らんが、ファクタリング＝違法と思っている人が多い。
ファクタリングというのは、過去、企業が売掛金の回収に間に合わないため、銀行などがファクタリングとして、通常の手数料で、売掛金の回収前に、金を融資して、企業の手助けをしてきている。
下記がヤフーニュースで載っていたアドレス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200213-00000038-asahi-soci

一つ言いたいのは、うちはまだファクタリングに関しては勢いよくは受けない。
ちゅうのは、まだ、裁判所の判断もしっかりしてない状況。
安易に受けることはできるが、おそらく現状であれば、ファクタリング業者は合法を貫いてくるのは分かる。
安易に受けて、司法書士報酬もらってまで金が欲しくない。だから、断るときには断る。
相談者さんにとっても、それがええと思う。
報酬は払わなあかんし、ファクタリング業者の取り立ては止まらんしとなったら、今までより悲惨な状況となる。
前のブログにも書いたが、処理できないとはっきりとわかっている業者は受けない。
それは、上記理由があるから。
でも、業者もころころ電話番号変えるから、やはり、架電したら、前やったことのある業者が多々あり、解決する場合も確か。
だから、そのような場合は、相談者さんに聴いている。どうするか？腹を括ってできるか？
ちゅっても、うちが前やったことのある業者でも、ひるがえす時はあるから、どの道、受けるときは腹を括れるかの問いはしている。
将来事で１００％はない。
そこでつまる、相談者さんおられるけど、俺は、言いたい。

きつい言い方になってしまうが、自ら手を出して、ここまできて腹をくくらんとうまくしのぐようなことを考える自体見苦しい。
このままの状況で２，３日は金はまわせても、最後は支払いができず、嫌がらせ行為等がやってくる。
それを考えたら、腹を括って、任せた方がええと思う。
もちろん、うちに任せてくれとは言わない。
自己が選んだ法的事務所が一番いい。腹を括れる事務所。それなら、後悔もないでしょう。

会社にも連絡せず、教えた親族などの電話番号に嫌がらせがなく、終わらせるという約束等できる人間・事務所など存在しない。
将来事を１００％約束なんぞしたら、嘘としかいいようがない。
特に相手は、闇金・・・・・・・・・・・居所も闇金をやっている人間の特定もできない状況の闇の人間相手に・・・・・

だから、うちは、なんぼ何回も当たっている業者でうまく解決している業者を受任するときでも、１００％の約束はしない。
その業者のトップが変わった場合、その業者の方針が変わった場合なども、考えに入れてそうしている。

時がたてば、人間の考えもかわるのと一緒で、業者の考えも変わる・・・・・
俺自体、３か月に一回はころころ考えが変わる。
それはあまりにも変わりすぎやろうけど。www
結論：どっかに相談しようと思ったら、すぐに相談した方がええ。放置したり悪あがきしたら、余計に悪化する。それは、俺がこの十数年違法業者対応やって思ったこと。
相談先は、自らが信頼できそうな事務所が一番。
やり直しは、効く。
業者に無茶苦茶されようが、やり直しはきく！！
その２，３か月後には、頭の中から闇金に対する不安等は綺麗になっていると思う。
時がたてば、時が忘れさせてくれる。
だから、気張ってくださいな。