さて、連休中日の午後の部です(笑)
夫とお墓のあるお寺の最寄り駅で待ち合わせていつものようにお寺へ。
毎度前を通りながらあまり興味のある展示もなかったので寄ったことがなかった泉屋博古館。
そこの看板に
伊万里!
好きなんです。伊万里の染付。
「えぇ~、ちょっといいねぇ~」なんて先ずはお墓参り。
そして、帰り道…
「やっぱり見たいね、見ておこうよ!」とあまり興味のなさそうな夫の顔色を伺いながら ^^;
こじんまりとした落ち着いた感じのエントランスです。
展示室に入った途端にため息!
圧倒的な迫力です。
小さいものでも直径50センチはあるでしょうか
その存在感と重量感と白と呉須の2色だけなのにそのゴージャスなこと!
そして絵のデザインの斬新なこと!
どれも有名な作家の作品ではなく、江戸時代後期の職人さんたちの手によるもの。
ハッと目を魅くようなデザインの数々!
1つの作品から次の作品へ目を移す度に ふぁ~~~っと声をあげずに歓声!
デザインのことはよくわかりませんが
写実的でありながらこんな風に大きさとか空間とかをいい意味で無視したデザイン!
着物の柄などもそうですが、日本のデザインってすごいなぁと
ちょっと西洋かぶれ(死語かしら? ^^;)気味の私なのに
日本人ってカッコイイなぁ~ ^^
こんな素敵なお皿たちに会えて本当にシアワセ ^^
夫も「スゴイねぇ~」と感激した様子。
よかった~ ^^
そしてね、もひとつ、ちょっとうれしかったことが…
お寺で私たちと同じようにお墓参りにいらしていたかなりお歳のご婦人。
その方がとっても素敵で…
思わず夫と「あんな風に年をとれたらいいね」と…
今からではとても及ばないかもしれないけど
自分を見失いそうになったらあの方の姿を思い出して律していけたら
少しは行く末が違ってくるのではないかしら?なんて…
素敵なおばあちゃんになりたいな ^^
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