昨日はGary Hines さんのワークショップに参加しました。
私は全然知らなかったのですが
コンテンポラリーゴスペルの大御所 Sounds of Blackness の創始者・リーダー。
結成以降、ゴスペルチャートのトップにのし上り、3回のグラミー賞
3回のステラー賞、ソウル・トレイン賞など多数の賞を受賞
黒人文化としてのブラックミュージックを世界中に発信し続けている。
という方だそうです。
歌を教えてくださる間にも
「奴隷としてアメリカに連れて来られた黒人たちは彼らの持っていた
太鼓なども全て取り上げられてしまったから 歌詞の言葉にも
リズムをのせたんだよ」
別に「だよ」っておっしゃったのではないのですが とても温厚そうな方で
そんな風におっしゃっているような話し方なのです
など、黒人たちが歌ってきたことの重み、歴史みたいなことも
織り込んで教えてくださいました。
「だからここはドラムのように歌おうとか」
その他にも
「ここはヴァイオリンやチェロのように…
そして、ここはトランペットみたいな管楽器のように♪」
など、わかりやすい表現で教えてくださいました。
Swing Low Sweet Chariot というとても有名な曲の
オリジナルのバージョンと彼のアレンジしたバージョンを
習ったのですが…
難しい~~~
オタオタと着いていくのがやっとでした(笑)
事前レッスンに参加して彼の指揮で歌った
Hold On (Change Is Coming)という曲の一部…
Hold on Change is coming
Hold on Don't worry about the thing
Hold on You can make it
Hold on Everything will be all right
がんばっていれば苦しいこともいつか乗り越えられる。
だから心配しないで。大丈夫だから。
何だか考え過ぎてガチガチになった頭がフワっとほどけて
思い悩むのはやめて先ずはやれることをやろう!
と思えるのです。
今朝の新聞で出産のための定期健診や出産費用の補助が
具体的になりそうだと知りました。
ホントにうれしいことです。
子どもたちが安心して暮らせる社会にしなければ!