今から12、3年前の事
給食で食べたビワの種を、娘が持ち帰りました。
ビワの種は丸くてツヤツヤしていて可愛いのです。
きっとその容姿に惹かれ、捨てるのはもったいない!持って帰ろう!
、、、と思ったのでしょう。
大事に持ち帰った種は庭に植えられ、
少しずつ大きくなっていきました。
数年後新居に移った時には、迷わず掘り起こして移植する事にしました。
ビワは家の敷き地内に植えると病人が出る!との言い伝えがあるので、
庭の外れに、、、
それが今では
結構大きくなりました。
しかし花は咲くものの実は成長できずにいます。
きっと何も手を加えずに放置していたからでしょう。
植物は正直ですね。
ビワの木には思い出があります。
実家には昔ビワの木がありました。
毎年沢山の実を付けていましたが、上の方に生る実を採るのは一苦労、、、
高枝切鋏などはなく原始的採取法で、父が木に登って採っていました。
ビワの枝はもろくてバキバキ音を立てて
子供ながらに気が気ではなく、
無事父が戻ってから食べるビワは美味しいものでした♪
学校から戻ってから乗る、ビワの木のブランコも楽しみでした。
ビワの木には子供のころの思い出があるので、
賃貸の庭に残したままには出来なかったのでしょう。
それなのにほぼ放置状態のビワの木
もう少し愛情をもって育てなければ。
そして来年こそ実が生ってくれたらと願い、
手入れもしました。
いつかツヤツヤの種を手に取れたらいい!
小学生の娘が宝物を手にした時の気持ちが甦るかもしれません。Www
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ビワの葉は昔から民間療法に使われてきましたので、
葉っぱも活用したら更に楽しいですね。
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