夜に動物病院から電話があった。
先日検査してもらっていた、甲状腺機能亢進症のT4の数値が出たので連絡がきたのだ。
結果は 4.7 だった。
半年前が「10.9」だった数値なのだけど
なんと今回は「4.7」まで下がっていた!!
正常値まで下がったとは言えないのだけど、
半年間でかなり数値が下がっていてびっくりしたのだった。
半年前に甲状腺の薬の量を増やしてもらったかずき。
その効果が上手く出ているのではないかと先生がおっしゃる。
「かずきがきちんとお薬飲んでくれたから、効果出たって♪ 頑張ってるもんね、かずきー」
そういいながらかずきの顔をくしゃくしゃっと撫でたのだった。
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甲状腺機能亢進症は前にも書いたけど
ほんとにわかりずらい症状の病気だと思う。
病院の先生からすると、重めの猫の体重が軽くなるのはいいことなので
ほかに異常がなければ、わざわざ甲状腺の病気を疑うことはしないだろうな・・・と思った。
「飼い主さん、きちんと管理されているんですね!高齢猫の肥満は危険ですから。」
と、おっしゃるだろう。
「いや~・・・管理っていうか、もうすごい食欲なんですけど・・・」
っていつも心の中で思っていた私。
しかし、かずきの「食べる(しかし痩せていく)」「暴れる」「鳴く」というのはどんどんエスカレートするし
やっぱりなんかおかしいと思ったのがきっかけだった。
私も最初はまさかな~?思い過ごしかなぁ?・・・と思いつつも
やはりかずきの症状がそれまでと比べて、明らかに何か違うと思って
先生に伝えたのがきっかけだった。
先生も甲状腺、かな?どうだろう・・?とりあえず検査してみますか?って感じで
みんな「ま、とりあえず検査しとこうか?」ぐらいの感じだったのだけど。
実際出た数値は「12.1」というかなり高い(らしい)数値で
みんなびっくりだったのだ。
気が付かずそのまま放置だったら、
きっと心臓やほかの臓器に負担がかかって今頃死んでいたかも、と
本気でそう思う。
他の病気を併発する前に発見できてよかった。
先生も私の話を聞いて検査してくれて良かった。
かずきがきちんと薬を飲んでくれてよかった。
・・・・と思うのだった。
投薬初めて1年半。
効果が出始めたので、このペースの管理で行きましょうと先生と話す。
あとは、あまり数値が一気に下がると今度は腎臓とかに影響が出てくる恐れがあるので
水をきちんと飲んでもらうように気をつけなきゃな・・・と思う
あと、ご飯も。
かずきが好きなご飯と肝臓のご飯をバランス良く、
でもカロリー取り過ぎないように
もう一度見直してみようかなーと思った。
たぶん、今って「ついあげてる」って部分で少しご飯の量も多くなっていると思うのだ。
このまま薬が効いてくると、このペースでご飯をあげていたら体重が増える可能性が高いし
もう一回見直さなきゃ。
甲状腺のこと、肝臓のこと、食べる回数などもう一回考えてみよう。
うん。
【若干ふっくらに見えても体重は変わってないかずき】
少しふっくらしたけど
まだまだ元気だ。
15歳と思えないほどの元気さで、
いつも一日に一回夜にはこなつとでるたを引き連れて家中を走り回る(笑)
高い棚の上なども難なくひょいと飛ぶ姿を見て
「うわ、かずき健在だー」
と感心する。
こなつやでるたも、15歳のじーさんだからとか容赦するわけもなく
3匹で全速力で家中を走る姿はすごいよー(笑)
先日、旦那の両親が来られたとき
かずきの姿を見て
「あらぁ、ふっくらした?」
と聞いてきた。
「体重は変わってないんですけどね~^^;」
と返事すると
「そうなの?でも、見良くなったね(^^)これくらいふっくらしてるほうがいいね」
とかずきの頭やら体をグリグリ撫でてくれていた。
(前の痩せていた頃のかずきは、義父母から見てもかなりげっそりに見えたそうだ(^^;)
良かったねぇ、かずき。
まだまだ長生きするよー、とははっきりと言えないけど
一緒に私達2人と猫4匹とでのんびりこれからも過ごそうね。
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