6月から里親募集している叶子ちゃん。
実際のところこれまで４件問い合わせをいただきました。
―少なくとも今、うちで暮らしている状態よりも幸せになれますように―
これが私の願いです。
この願いを持っているとその４件にはお願いをすることが出来ませんでした。
その度に私からお断りをするわけですが、毎回とても落ち込みます。
お断りする理由の多くは、我が家より既に多く多頭飼育されていて、且つ、お世話する人の数が少ないからです。
叶子ちゃんの性格を考えると、しっかり愛されるおうちがいい。
沢山の子の中の１匹では多分愛情が足りない。
いえ、例えうさぎさんの数が多くてもお世話してくださる人の数も沢山ならばまた考え方は変わるのですが、少なくともこれまでは…。
だから・・・
お願いできないまま現在です。
お断りすることにいつも苦しみが付きまといます。
私の手で（本当の幸せを手に入れてあげたいからであれ）叶子ちゃんの将来の道の一つを断ち切るわけですから…
苦しくて、苦しくて、苦しい
お断りしなければ、「今より幸せ」かどうかはともかく「終の住処」は見つけてあげられて…
でも、本当に今よりもっと可愛がられて欲しくって…
叶子ちゃんは、琥珀のママかも？という気持ちで里親さんを探していますので、とても私自身の思い入れが深く
「どうしても今生幸せに暮らして欲しい」
という気持ちが強いのです。
私のエゴやワガママなのかもしれません。欲張りなだけかもしれません。
でも譲れなくて…
いつもこのブログを読んでくださってる方、ツイッターでＲＴしてくださっている方にとても感謝しています。
ありがとうございます。
そうやって応援いただいているのに
「叶子ちゃんは応募もないのか？」と思われているかもしれないと思い、今日は実情と想いを書かせていただきました。
これからも募集は続けていきます。
きちんと幸せにしてあげたい。
今も叶子ちゃんはニコニコしていますが、本当の家族の元で弾むような日常と、とろけるような愛情を手に入れて欲しい。
私はこんなエゴだらけの人間ですが、叶子ちゃんの未来の為にこれからも応援いただけると嬉しく思います。
里親募集って苦しいなって、思います。
普段から保護活動をなさってる方はすごいなと思います。
きちんと託せるかという判断することもさることながら、穢れない瞳でうちのこたちと同じように見つめ返すその瞳に
「うちの子になる？」って言ってあげられない苦しみもあって…
こんなこと書いてる預かりさんって他にいないかもしれませんが、私はヘタレなので苦しくなってしまって吐き出したくなってしまいました。
ははは…ごめんなさい、ちょっと今日は凹み記事でした。
なんか書いてる内容もぐちゃぐちゃのような気もしますが今日はここまで…
