葬儀の打ち合わせはモラとポチ(父と弟)で行ったようだった。
いちいち、ポチがわたしの部屋に「花は白でいいんだよね?」
「食事の用意はこれくらい?」と、聞きにくるのでうざかった。
自分達で決めろや。長男くん。
その日はなんとなく家にいたのだけど、さすがのモラ(父)も、お寿司をとってくれて、ビールを買ってきてくれた。
この人と飲みたくないな、、、と思ったが、飲まない、食べないとなるとまた何を言われるかわからないので、だまって食べる。
その食事の時、母の話をしていて、モラは一瞬、ウワッと泣き出してしまいそうな様子を見せた瞬間があった。
あれもあの人の一部なのだと心から信じたい。
それ以降、彼は一切の涙も見せなかった。
泣いてしまえばいいのに。
感情をコントロールすること方向性が間違っている、、、、、
どうやらモラの関心ごとはたった一つの様だった。
母の病気は、感染による病気(乳児期の親子感染が最も多く、そのほかは性交渉などによって感染する場合もある)で、モラは母が誰かも浮気をしていたのではないか?と疑っているようだった。
関心ごとがズレすぎである。
そして、しつこい。
知ってたって口が裂けても本当のことなんて言うもんか。
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