<つれづれ>
私は、子供を産む前までは、本当に子供(特に赤ちゃんや小さい子供)のことが嫌いで、
毛嫌いまでしていました。
どうやって接したらいいのか、ぜんぜんわからなかったのです。
「子供は自分のキャリアの足かせになる!」とも思っていました。
(現実問題、その状況は否めませんけど。)
そんな状態なので、結婚してもすぐに子供がほしいとは思いませんでした。
今でも、先輩女性社員から、
「『子供はキャリアの足かせになる』って言ってたのに
子供2人も産んでるよね」と語り草になっています。
ではなぜ、子供を産もうと思ったのか。
それは、当時、テレビドラマで「大奥」という番組をやっていたのですが、
どんなきっかけかは忘れましたが、
そのドラマが面白くて、熱心に見ていました。
江戸時代の徳川家を舞台に、
徳川家に仕える女性たちが、
「世継ぎ、世継ぎ」といって、一生懸命自分の子供を産んで、
跡取りにしようと躍起になっておりました。
それを見て、「あぁ、世継ぎを作ることは大変なんだな、大切なんだな」
とふと感じ、「私も後世につながるよう、子供を産まないとダメだ!」
と改心したのでした。
先日、実家の母から、福島にいるおじいちゃん(母の父)がもうダメかもしれないと
教えてくれました。
そうなっても仕方のない、ずいぶんな年なので、
すんなりとその状況は心の中には入りましたが、
でもやっぱり、そうなったらすごく寂しいです。
おじいちゃんがいたから、母がいて、今の私がいて、
そして子供たちがいるわけで。
おじいちゃんがいなかったら、このラインが存在しなくなるし、
こうして過去から連綿とつながってきたラインを、
「自分のキャリアがー」という理由だけで閉ざそうとしていた自分を
反省しています。
自分の会社でのキャリアなんて、子供がいる・いないにかかわらず、
自分の努力・実力次第ですよ。
子供育てるのって、簡単なことじゃないし、大変なことも多いけど、
過去からのリレーを、自分も一走者として、一生懸命次の走者まで
つなぐために日々進んでいるんだと考えると、
子育ての困難なことも、少しは我慢ができたり、がんばれたり
するんじゃないかなと思います。
私は、子供を産む前までは、本当に子供(特に赤ちゃんや小さい子供)のことが嫌いで、
毛嫌いまでしていました。
どうやって接したらいいのか、ぜんぜんわからなかったのです。
「子供は自分のキャリアの足かせになる!」とも思っていました。
(現実問題、その状況は否めませんけど。)
そんな状態なので、結婚してもすぐに子供がほしいとは思いませんでした。
今でも、先輩女性社員から、
「『子供はキャリアの足かせになる』って言ってたのに
子供2人も産んでるよね」と語り草になっています。
ではなぜ、子供を産もうと思ったのか。
それは、当時、テレビドラマで「大奥」という番組をやっていたのですが、
どんなきっかけかは忘れましたが、
そのドラマが面白くて、熱心に見ていました。
江戸時代の徳川家を舞台に、
徳川家に仕える女性たちが、
「世継ぎ、世継ぎ」といって、一生懸命自分の子供を産んで、
跡取りにしようと躍起になっておりました。
それを見て、「あぁ、世継ぎを作ることは大変なんだな、大切なんだな」
とふと感じ、「私も後世につながるよう、子供を産まないとダメだ!」
と改心したのでした。
先日、実家の母から、福島にいるおじいちゃん(母の父)がもうダメかもしれないと
教えてくれました。
そうなっても仕方のない、ずいぶんな年なので、
すんなりとその状況は心の中には入りましたが、
でもやっぱり、そうなったらすごく寂しいです。
おじいちゃんがいたから、母がいて、今の私がいて、
そして子供たちがいるわけで。
おじいちゃんがいなかったら、このラインが存在しなくなるし、
こうして過去から連綿とつながってきたラインを、
「自分のキャリアがー」という理由だけで閉ざそうとしていた自分を
反省しています。
自分の会社でのキャリアなんて、子供がいる・いないにかかわらず、
自分の努力・実力次第ですよ。
子供育てるのって、簡単なことじゃないし、大変なことも多いけど、
過去からのリレーを、自分も一走者として、一生懸命次の走者まで
つなぐために日々進んでいるんだと考えると、
子育ての困難なことも、少しは我慢ができたり、がんばれたり
するんじゃないかなと思います。