映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4518-どんなときも

2024年12月22日 | 30秒の心象風景

 同じ現象でも考え方を変えれば楽しめるようになるのです。自家用車で通勤をしていると、信号で待たされるときとか、踏切で待たされるときには、「早く変わらないかな~」「ながいな~」とか思ってしまうものです。特に時間の余裕がないときなどには、その後の運転に影響が出てしまうこともあります。それに対して一番の対策は、早めに出て時間に余裕を持つことですが、それでも、「早く変わらないかな~」「ながいな~」という気持ちは起きてしまいます。それは、車で移動するという目的には叶っていないからでしょう。時間に余裕があるのにもかかわらず、「ながいな~」となるのです。そこで、目的を違える方法を試したのです。踏切で始めたのが列車の撮影です。待ち時間を楽しめる時間にするのです。30秒のビデオ作品を作るようになってから、それは楽しめる被写体に向かう時間になりました。すると、待ち時間は異常に短く感じてしまうのです。人間の脳とは面白いものです。

 

30秒の心象風景29580・103系3509が来る~下野添踏切~
https://youtu.be/QUJKvHF_N6k


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