12月に出荷が終わり、1月は勉強会やイベント参加などインプットの時間をとってゆっくりとスタート。
2月に入り、畑では剪定作業が始まっています。
落葉したブドウの樹。
今年の収穫(生産性)と作業効率を考えて伸び放題の枝を切っていく作業です。
1本1本の樹の状態を見て、どこに枝を伸ばしたらよいのか、そのためにはどの芽を残すのか。
加えて、ブドウは挿し木で増やすため、苗を作るための穂木になる良い枝は残していきます。
穂木をさらに切り、芽が出やすいように余分な芽を落として挿していきます。
育苗用のハウスが無いので、ご厚意で生食用ブドウの温室に間借りさせてもらっています。
休憩時間には、お茶と自家製の干しブドウまでいただいちゃいました。
この日は6種類の葡萄の食べ比べ。
マスカットアレキサンドリア、マスカットジパング、シャインマスカット、コールマン、ゴールドフィンガー、紅環。
何とも贅沢な競演です。
それぞれに特徴がありますが、酸味が有りスッキリとした味わいの紅環が一番好みでした。
こちらでは20種類の干しブドウ食べ比べセットを販売したこともあるそうで、
生産者にしかできない楽しみだなーと豊かな気持ちになりました。
ごちそうさまでした。
しばらく剪定がつづきます。