地域のお母さん方、自然学校のスタッフとYKAちゃんの、約10名が集いました。
お豆腐作りを通して大豆くんの万能性とおいしいものを食べることの有難さを実感。
そしてお母さん方のテキパキ&パワフルな手際の良さ、気遣いとチームワークを間近で見て、
自分もあんな風に・・・と、皆さんのすごさをあらためて感じた1日でした。
スーパー等では一丁からパックで売られている豆腐を、本日は大豆から作ります。
お豆の大豆くん(大量!)を
すりつぶして
煮て
しぼります。
ここで今回の(個人的)大発見。
このときに残ったものがおからに、できた液が豆乳になります。
にがりを加える前の豆乳も味見させていただいたのですが、
これまでに飲んだなかで一番おいしい豆乳でした!
豆腐には使われない、いわゆるカスの部分もおからとしてたくさんの使い道があると教えてもらい、
どうやっておいしくいただこうか創造が膨らみました。広がる大豆くんの可能性・・・!
そして豆乳ににがりを加え、まぜて固めて
重しを載せて脱水すると・・・
立派なお豆腐に!
本日はメインの豆腐の他にお赤飯と蒸しパンも作りました。
もっちもちお赤飯
卵15個分の重さを体感しているYKAちゃん
材料を更に加えて重さの増した生地を混ぜるのに疲れを見せたYKAちゃんに、
地域のお母さんが一言。
「おいしいもんを食べるのもゆるくねーんだ。」
自分で料理等をしないとつい忘れてしまうことですが、
手間暇かけてこそおいしい食事がいただけるということを
あらためて実感しました。
途中でおこったすりつぶす機械が上手く動かないというプチハプニングも、
ブナセンターの方が華麗に対処してくださいました。
地域の仲間との、お豆腐作りを通した団欒のひと時。
できたてのホカホカ豆腐にもっちりお赤飯、そしてふわふわ蒸しパンを
いただきます!
一手間も二手間もかけ、豆から豆腐へとの変化の過程を見届けてから食べた豆腐は
いつもよりおいしかったです。
おいしい食事、素敵な方々との共同作業に、
この地域で生活していることあらためて嬉しく感じました。
(ちこ)
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