自然学校発 黒松内だより

山崎亮氏講演会


本題の前に小話を。


昨年の6月頃、シマリスの死骸を見つけました。

結構きれいなまま死んでるなぁ、とか、
やっぱり北海道にはシマリスが普通に生息しているんだなぁ、とか
考えていました。

そして今回、前回見つけた所と1キロくらい離れた橋の付け根で、死骸をまた見つけました。

可哀想になぁ、と思いつつも、せっかくだから地面に埋めて骨格標本でも作ろうかなと思い、車を引き返して死骸を拾いに行きました。

車を手前で止めて、よっこらと降りて近づいた所、


 バ ナ ナ の 皮


でした。

黄色と、傷んだ黒色が見事なシマシマを作っており、また裂け具合が胴体と尻尾を見事に表していました。
大きさも丁度だったのですねー 騙されましたねー

標本が作れない残念さと、こんな勘違いというオイシイ経験と、リスが死んでなくて良かったと、なんとも不思議な気持ちになりました。


………

さて、その夜は黒松内町の主催の、山崎亮氏の講演会。
山崎さんはstudio-Lという団体の「コミュニティーデザイナー」だそうです。



見よ、この満員。

壁にも後ろにもパイプ椅子を設置してギリギリいっぱいです。


1時間半の講演でしたが、時間いっぱい、興味深く、面白く、また意識を変えるようなお話をしていただきました。
大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

また、役場の方の広報の力も大変大きいのですが、そしてこれだけたくさんの町民が参加されました。
具体的なプランや意識の具合は異なったとしても、「黒松内町をより良くしたい!」と思う町民が、これだけいるという事です。

嬉しかったです。
また我々も精一杯地域支援をして、この町を盛り上げていきたい、その一助となりたいと思いました。


(たつみ)
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