自然学校発 黒松内だより

十勝へ行って来ました

 長期村が終わってから、教育支援協会というところが行っている2週間のキャンプへ
お手伝いに行って来ました。
 横浜の子ども達8名が参加してくれていました。十勝にある清水町を拠点として2週間のロングキャンプを実施中でした。私がお手伝いに行った時は海や川を体験するために広尾町音調津という所で活動中でした。その時の様子をお伝えしようと思います。


フローティングで川遊びです。プカプカしていい気持ちでした。


2日目は朝早く起床してコンブ漁体験の予定でしたが、波が高く船が出れないために残念ながら中止となりました。(あとで聞いてみるとコンブ漁は4ヶ月のうちに20日間ぐらいしか出漁出来ないそうです!)
そこで、予定変更となり近くの港に釣りに行くことにしました。


仕掛けとエサを付けて準備万端!「釣るぞー!」

初めてリールを使う子もいて、エサの付け方、糸の出し方などを教えながら釣り開始。
2時間ほどのんびりと釣りを楽しみました。
その釣果は・・・・マルタウグイ3匹、スジアイナメ3匹、ナガヅカ1匹、ギンポ類1匹でした。マルタウグイは30cm近い大物でした。
スジアイナメはその日の夕食に煮物としておいしく頂きました。

午後からは大人でもなかなか体験した人はいないでしょう。
缶詰作りに挑戦です。
缶詰の中身は・・内緒です。
(ですが、写真を見ると分かる人は分かってしまいますね)


魚を捌いて、缶詰に入る大きさに切りそろえます。
そのあと、キレイに洗ってから缶に詰めて味付けをして、圧力鍋で一度煮込みました。

煮込み終わったら、足りなくなった分のタレを足して薬味のショウガを少し乗せます。

そして、蓋をするのですが、この機械が面白い!
缶詰に蓋をするってどうやるか皆さん想像できますか?
最初に見たときは子ども達だけではなくてスタッフも「へぇ~」「ほぉ~」と
驚きと感心の声をあげてました。
 
そのあと、もう一度殺菌のために煮沸して完成です。
おいしい缶詰の出来上がりでした。
そして、もう1つ音調津へきて楽しかったこと、思い出に残ったことを
書いた紙やビーチコーミングで拾った物を入れた自分だけのタイム缶詰も
作りました。

そして、次の日にはお世話になった宿舎の掃除をして
漁師さんに挨拶に行きました。


全員で「ありがとうございました!


その後、一度清水町へ戻り荷物を整理してから帯広へ向かい
川遊びと初めてのテント泊を体験したようです。

今回の広尾町音調津は海からの風が吹いていてとても過ごしやすい場所でした。
漁港や砂浜もあり、サケ釣りの人やサーファーも多くいました。
機会があったらぜひ行って見てください。

<小野寺 亮(バンビ)>

コメント一覧

名無しのゴンべぃー
あ~今年フローティングしてないな~去年はいやなほどやったのにでも去年寒くって陸に上がったときアトムと一緒に飲んだターボ紅茶めっちゃうまかった。
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