自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

サケの稚魚2

2015年04月19日 16時26分04秒 | 自然
前回のブログで、鮭の稚魚がいけすに放たれたとご紹介しました。

http://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/32508cbb6586e1b79d34cd8d0b71e94d

さてその稚魚が川に放たれる前日に、どれだけ大きくなったか見に行くことにしました。
きっと、いけすの中をところ狭しと泳ぎまわっているに違いありません。
いけすひとつあたりに100万匹いると聞きましたからね。


ところが、予想を裏切って、いけすの中は、空っぽ。
漁協の方もおられなかったので確認は出来なかったのですが、早めに放たれていたようです。

とはいえ横の水路や川には稚魚がたくさん。いけすから出ても、当分は本流に入らず過ごすようです。
4~6cmほどに成長していました。


また、水の落ち込みの部分が黒っぽいな、と思ったら全部魚でした。ヤマメも混ざっているので鮭だけというわけではありませんが、
やはり密度が濃いです。


さて、その後に白井川地区でエゾノリュウキンカが群生している場所があるので、チェックしに行きました。
結果は


といった感じで、まだあまり咲いておらず、ちょっと早く時期を迎えるミズバショウが目立ちました。



湿地帯の移り変わりがよくわかる今回でした。
来週、再来週にはきっと黄色と緑でうめつくされているのではないかな?と思います。

(たつみ)

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