宿泊体験学習2日目、今日は海の活動の日。
朝起きてから朝食までの時間、スタッフは飼っている動物の餌やりや、畑の水やりなどを行っています。
ニセコ小学校のみんなも見学&お手伝いをしていただきました。
朝食後は、昨日同様着替えて、早速海に出発です。
行くは寿都町弁慶岬政泊港。漁師さんに体験学習の許可を頂いております。
駐車場から移動し、港へ。
最初は水に入るのが冷たい!足元が不安定!とおっかなびっくりでしたが、
あっというまに平気に。
足のつく場所、つかない場所でライフジャケットを使って浮く練習(=いざというとき助かる練習)をした後は、磯の生き物探しです。
捕まえた生き物を共有&紹介します。
今回は普段からよく見つかるイソガニ、イトマキヒトデ、アメフラシなどの他、珍しい生き物がいくつも取れました。
本州には大量にいるけれど北海道では見つかりにくいカメノテやフナムシ、砂地にいるはずのスナモグリ(シャコの仲間と紹介してしまいました)など。
普段より漂着物のゴミが多かったので、どれも別の場所から流されてきたのかもしれません。
その後は待ってましたとばかりの、防波堤からの飛び込みの活動。
有志の活動ではありますが、いざ高台に立つと足がすくみ怖くなるもの。
そのため回転効率が悪くなるのですが、ニセコ小学校のみんなはためらいが少なく、どんどん飛び込んでどんどん戻って来ていました。
あっという間に時間が過ぎ、海から戻って昼食を食べると2日間の活動は終了となりました。
飛び込みにも表れていましたが、元気なクラスだったなぁと思います。
黒松内からニセコまでは車で1時間と、近くはないですが決して遠い場所でもありません。
また次の機会で会えることを楽しみにしています!
(たつみ)