白井川中学校の生徒の皆さんのカヌー体験を行いました。
総合学習で、黒松内の地域の魅力を
発見することをテーマに1年間の授業を行う中の1コマです。
ライフジャケットなどの準備を整え、
黒松内を流れる朱太川をカヌーとダッキーで下りました。
朱太川は上流から下流まで、河川工事は行われていますが、
大きなダムなどがなく、ヤナギなどの河畔林が残る珍しい川です。
数多くの生物が生息し、生物多様性の面からも注目されています。
カヌーで下ると、普段道路から見る景色とは全く別の景色を
見ることができます。
物音を立てずに漕いでいると、アオサギやカモなどの水鳥が
目の前で見ることができたり、
川の中にカニや魚など、さまざまな生き物を見つけることができます。
今回は、海まで下ることができました。
田舎に住む子どもたちは普段、大自然に囲まれて当たり前の風景に
慣れすぎて、自然の中に入る機会があまり多くありません。
しかし、今回の活動では
「海に近いところの川の水はしょっぱい!」
「増水するとこんなところまで水が増えるんだね。」
「川の水ってこんなに冷たいんだ・・・」
「たくさんの鳥の声が聞こえる」
などなど、多くの発見があったようです。
黒松内に住んでいる方に、一度はカヌーに乗ってほしいと
常日頃思っていた私にとって今回の機会は念願の活動でした。
今回の活動が地元の魅力あふれる自然に関心を持つきっかけに
なってくれると嬉しなーと思いつつ、
もっとみんなに自然の魅力を伝えられる人になりたいと
思った次第です。
(ふった)
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