ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

友の歓待マナ

2018-05-16 17:15:35 | 日記
最近人との付き合いが少し多くなりました。
友達といっても、スポーツ仲間、趣味の仲間、
地域自治会なんかの仲間、
学校時代の友達、商売を通じての友達、
色々な友がいますが、基本的に、当たり前のことですが、「さしすせそ」だそうですね。
○さすがですねー
○知らなかったです
○すごいですね
○センスがいいですね
○そうなんですかー
まず聞き上手になる事で、相手に7か8割
自分が2か3割の割合で応対するといいのだそうです。
相手の人を気分良くさせることが肝心なのですね



五藤家の宝鏃

2018-05-15 20:19:38 | 歴史
1601年関ヶ原の戦いの後、長宗我部に代わり、土佐藩主となった山内一豊は、五藤為浄「ためきよ」という家来がいました。
1573年天正元年8月朝倉との戦いで、一豊は顔に矢傷を、負いながら、敵将三段崎勘右衛門と、
闘い、見事打ち取りました。この戦闘の際、左の目じりから右の奥歯にかけて、矢を射られ、
そばにいた、家来の五藤為浄が矢を抜こうとしたが、なかなか抜けず、山内一豊の顔を草鞋を履いたまま
踏みつけ矢を、抜き取りました。
その抜いた矢じりと、履いていた草鞋を、いまも安芸市の歴史資料館に展示してあるそうです。
五藤家は土佐藩の重鎮として山内家土佐藩とともに、幕末まで存続してました。

ラーメン屋

2018-05-08 20:38:57 | らーめん
ラーメン屋さんを開店する理由は色々あるでしょうね。
前からの夢であるとか。
比較的シンプルである。
気楽に出来そう。
資金が沢山入らない。
本やインターネットで学べる。
有名店の真似をする。
ラーメン屋さんで修行して、自信があるとか、
人に使われるのは、嫌だとか、

まぁ、いろいろなケースがあると思います。
美味しい、安い、割合駅に近い、など条件が良ければ開店できるかもしれませんね。
要は身の丈にあった店作りならば堅実にできるでしょうか。
すこしでも見栄えを良くしようとか、
材料に拘りたいとかになると、
これまた大変でしょう。
これからラーメン屋さんを開店しようとしている皆さんは、上手く行くと良いですね。
海老名のららぽーと店の「はっぴ」は、
連休が終わった、火曜日に
励ましに行ってみました。




大釜

2018-05-05 00:35:03 | らーめん

大晦日と、お正月に売るメンマをこの御釜で煮て
準備してました。
しかも一日店の営業を休んでです。
その頃は、年越しラーメンが流行り始めたのです。
お正月も、子供がお年玉を持って食べに来てくれたのです。
大晦日は徹夜に近い明け方5時頃店を閉めたのです。
それから、家族全員で初詣に行って、帰って来てから、おせちを食べたもんです。
東京オリンピックの前後の、好景気の時代です。
スープを仕込む釜はこの写真に写した釜より一回り大きい釜で、仕込んでいました。
昭和39年と40年の大晦日に、400杯位売ってました。
とりわけ大変だったのは、今と違って、出前をやってましたから、手間がかかるのです。
持って行って、下げに行くのです。
二重手間ですからね。

丼の数も半端ではないです。
常時500個のラーメンどんぶりを、用意しておかなければいけませんから、
これも、カッパ橋で、ブラジルの名前を入れて焼いてもらっていました。
定期的に100単位で補充してましたからね。
当時のどんぶりは500円でした。
今の相場で2500位だと思います。
現在麺や食堂で使っているどんぶりは幾らだと思いますか⁉️
アルバイト一日分位の値段ですよ

光陰矢の如し

2018-05-04 23:36:11 | らーめん
我が店は初代が
昭和29年の暮れに喫茶、食事「ブラジル」として、本厚木駅の近くで始めました。
初代が第二次大戦中の15年に川崎大師の山門近くで喫茶店をやっていたのですが、
空襲のため、厚木に疎開してきて、
しばらくは田圃と畑を少し手に入れて、
百姓をして食料を調達しながら頑張っていたそうな。
そして世間が落ち着いてきた時に初めてたのです。
29年に始めた時の珈琲が25円でした。
今に比べて安かったですね、
珈琲豆は、東京に行かなければ仕入れが出来なかった。
浅草のカッパ橋の商店街の入り口に交番があり、
今でも有ります。
その交番のすぐ隣に国際珈琲という店でコーヒー豆を仕入れて使ってました。
当時の店の仕入れは殆ど浅草で買っていました。
蜜豆の寒天も、ソフトクリームのコーン🌽も、
仕入れが大変でしたね。
今いろいろ思い出しながら、書き出してみると、
懐かしくかんじます。
「光陰矢の如し」まさしくその通り
今麺や食堂として頑張っています。
先日6店舗の唐揚げ専門店「はっぴ商店」を平塚市東真戸に立ち上げました。
どうぞよろしくおねがいいたします