１月２１日公式練習チームＣＡＮＡＤＡ

２００８ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技

日本チームの練習中にカナダ代表チームがリンク入り

やんちゃ坊主ビリーは、車椅子でホッケースティックを持って

テニスボールを使ってリンク回りで新人ＤＦのアダム・ディクソンを

相手にパスの練習をしていた。



今回のカナダ代表チームのメンバーは

トリノパラリンピックの金メダルを取った時のメンバーが来日

地元開催の２０１０バンクーバーパラリンピックまでは

代表としてがんばりたいと思っているベテラン勢も多い

しかし現時点での実力はファーストラインの、



ビリー・ブリッジス



ブラッドリー・ボーデン（奥）



グレッグ・ウェストレイクの

座高の高いスレッジ３人組の得点力は

世界でもトップクラスの破壊力を持つ


今大会でもこの３人をどう封じ込めるかが

各国の対カナダ戦の鍵となると思われる

特に起点となるブラッドリーの動きをどう抑えるかが

試合の勝敗を左右することになると練習を見ていても思われた。


新人のＤＦアダム・ディクソンも中々の動きを見せていた。


カナダ代表チームには密着でバンクーバー大会の

放映権を持っているＣＴＶが密着で取材をしていました。



もう一点、おいらが気になったのは

カナダチームのある選手のバケット

アンダーアーマーのマーク入りこれって

本物？それともヨッシーナイキと同じバッタもん？

１月２１日公式練習チームＪＡＰＡＮ

２００８ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技

１月２１日まだ到着しないアメリカ代表チーム以外は

公式練習に臨む、まず一番手は地元日本代表チームが９：００から氷に乗る。


今回の日本チームの目玉は、まだ初めて一年足らずで

つい先だって代表入りしたばかりの

北海道ベアーズ伊藤選手





日本代表キャプテン遠藤選手並みの

スピードを持つ伊藤選手が、

外国チームにどれだけ通用するかが見ものだ。


日本チーム自体昨年のウィンターゲームスで

準優勝はしているものの、アメリカとは２００６年のトリノ大会以来

カナダとは２００４年の世界選手権以来試合をしておらず

現在のランキングを確かめるためにもこの大会は

重要な試合となることになる。

１月２０日旭川ＩＮ

１月２０日羽田発のＪＡＬ便で

中北監督、東京組の選手といっしょに旭川空港へ

羽田の天気は快晴、富士山もはっきり見えてました。


到着した旭川空港は雪混じりの天気の

十数分遅れの通訳のＫさんを待って迎えのバスに乗り込む


空港近くの道路の雪はさほどでもなかったが

市内に入ると除雪された雪の山がいたるところに


そのまま、大雪アリーナへ直行すると

すでに前日旭川入りしていた広報saisaさん、メカニックＨと合流

夕方から日本チームの練習、名古屋便組は飛行機の関係で後から合流。


トリノ大会の反省から、今回の大会では日本チームの氷上練習は

この日と翌日のみで大会中はミーティングのみとなった。


練習終了後、カナダチームの荷物がアリーナに届く。

前から気になっていたビリーのスレッジを見つける

ななな、なんと　カナダ国旗のテープを巻いただけの

裸のスレッジが・・・・
こんな雑な梱包でいいんか！

気になっていたビリーのスレッジのホルダーは

樹脂製ではなく、なんとＵ字溝なんかのふたになるような

十字マークの入ったアルミの鉄板を溶接して作ってあった

しかも作りが、めちゃくちゃ雑やん・・・・

びっくりだったよ・・・・




旭川グランドホテルへ

明日からの大会へ向けて

久しぶりに見る国際試合に、楽しみな予感と期待をいだく。

２００８ジャパンパラリンピックレポート開始

この辺で２００８ジャパンパラリンピック大会

アイススレッジホッケー競技のレポートを

アップして行きたいと思います。