ジャパンパラリンピック2008 アイススレッジホッケー競技
午後2:00から開始した予選リーグ3位アメリカと4位日本に
よる3位決定戦。
スタンドには大勢の観客のみなさんが
詰め掛けてくれました。中には全身日の丸の
タイツをまとった「ニッポンマン」も登場
会場を大いに盛り上げてくれました。
さらに、この日はスペシャルゲストとして
TVのNHL中継なのでおなじみのアナウンサー
「氷上の語りべ加藤じろうさんが試合のアナウンスを
してくれることに・・・・・・
さすが、プロだけあって、ゲーム前の選手紹介
ルールの説明だの初めて観戦する人にもわかりやすく感心・・・
国歌斉唱のあと、第1ピリオドがフェイスオフ
開始2分過ぎ、日本はゴール裏FW高橋からのパスを
走りこんでFW上原が先制ゴールし、3試合ぶりの得点を挙げて
第1ピリオドは一進一退の攻防を繰り返し1-0で終了
第2ピリオドに入って、アメリカが反撃を開始し
2分過ぎアメリカ陣内DFMannsから出たパスを
FW ChaceからLipsettとつなぎ同点ゴールを決めると
さらに勢いづいたアメリカは9分過ぎ、フリーになったMannsのシュートを
日本ゴーリー永瀬がファインセーブするが
こぼれたパックをEmmersonが空になったゴールへシュートし
逆転ゴール、2-1とアメリカがリード
日本はリードされたまま最終第3ピリオドに突入
沈み気味の日本ベンチの。中北監督が選手にかけた言葉は
「どうした、みんなもっと試合を楽しもうよ!」だったとか
第3ピリオド、10分過ぎ、このまま終わってしまうのかと思った瞬間。
日本キャプテンDFの遠藤が起死回生の同点ゴールし粘りを見せる。
終了直前にはFW高橋がアメリカ陣内で
DFを振り切り、倒れこんだゴーリー
上を狙いシュートを放つがクロスバーを僅かにはずれる。
直後無常の第3ピリオド終了のブザーが・・・・・・
試合は再び5on5の5分間のOT(延長戦)に突入
2分過ぎ、アメリカがMannsからのパスを受けたSalamoneが
ヴィクトリーゴールを決められ、日本は4位に終わった。
この試合のゲームベストプレイヤーはアメリカChace 日本上原選手でした。
日本チームはこの大会全敗ながら、トップ3相手に
全試合互角の戦いを続けました。残念ながら白星を挙げられなかったが
3月末の世界選手権へ向けて修正すべき点が見えてきました。
世界選手権ではきっとこの悔しさをばねに
リベンジを果たしてくれるものと思ってます。
試合後両チームの集合写真の撮影をおこない
日本チームとしても「朝ズバ」で応援してくれたみのもんたさんや
全国のみなさんにTV通してお礼を述べることが出来、
その模様は、月曜の朝ズバで放映されました。