３月１１日ＧＡＬＩIにてミネラル・ウォーター調達

ブレラ通りを抜けスーパーを探すが

見つからない。




英語の堪能なI家の奥様が

犬を散歩させて女性に道を聞く

子供たちは、シッポふりふり

大喜びのワンちゃんに大喜び


そこにまた別なスムースヘアの

ミニュチュアダックスがやってきて

そのわんちゃんに興味深々、しかし

ミニュチュアスムース弱冠背中の毛が

立って臨戦態勢、その間にスーパーの

場所を教えてもらってまた道を戻る。

どうやらちょっと過ぎてしまったらしい


ようやくＧＡＬＬＩという店に入り

ミネラル・ウォーターを調達

これで、脱水症状にならずに住む。




その後みんなで、昼食を取る店をさがす。


通りには魚屋なんかもあって、カジキマグロが

ショーウィンドに並べられているのにはびっくり！


結局、切り売りしてくれるピッツェリアへ

この店はすでに焼いてあるピザを

切り売りしてくれるシステムらしい。


欲しいピザをどのくらいに切るか

指で指し示すとレジペーパーをくれる。


そいつを別カウンターで支払って

ものを貰えるっとやり方。


おいおい、イタリア人らしきお客たち

サラダはサラダボールいっぱい食べてるよ

これはコントじゃないっす。


おいらも初のエスプレッソに挑戦

やっぱ、苦いっすね。

高橋選手のトークショーがあります。

●西東京市で高橋選手トークショー開催

高橋和廣選手が地元・西東京市で開催される

トークショーに出演することになりました。

イベント名は「感動をありがとう!!

アイススレッジホッケー・高橋和廣選手トークショー」

日時：２００６年４月２日　午後２時から

場所：東京都西東京市・西武新宿線田無駅前

　　　アスタ専門店街2Ｆセンターコート

＜アイススレッジホッケーパネル展が同時開催されます。

日時：２００６年３月３０日～４月２日＞

ミラノで上司のＨさんと日本食を食べに行った時

講演会があるって言ってましたが、

バンクーバーへ向けてアイススレッジホッケーの

未来のためにがんばってくれカズ・・・

３月１１日、ヴィットリオ・エマヌエーレ２世ガレリアを抜けて

ドゥオモ広場から、ミネラルウォーターを求めて

選手の家族御一行は、スーパーマーケットを探しに

ブレラ美術館方面へ向うため壮麗なアーケード、

ヴィットリオ・エマヌエーレ２世ガレリアを

抜けてスカラ広場へ向う。


ガレリアの中央の十字路はドーム型になっていて

フレスコ画が描かれているのが凄い・・・

ここがアーケードの始まりだそうで

カフェや高級ブランドショップが並んでいる。




アーケードを抜けるとスカラ広場

ここにはあの有名な劇場スカラ座が

あったんだけど、おいらは広場の

レオナルド・ダ・ヴィンチの像が



気になって、どれがスカラ座だかわかんなかった。


それにしても、この辺りは日本人が多い

前を歩いているぜんぜん知らない人も

日本人観光客みたい・・・・

３月１１日高級デパートペック・メインストア

ドゥオモ広場に再集合した選手の家族のみなさんと

ミネラル・ウォーターの調達のために

スーパー探しに向うガイド本を頼りに

広場とトラム（路面電車）の線路を横切って

たどりついたのはペック・メインストアという店


しかし、ここはいわゆる高島屋みたいな

高級デパートって感じの店で、イースター用の

チョコで出来たお菓子細工とかが飾られていて

一般的スーパーって感じではないので水の調達は断念

ガイドにあるもう一件のスーパーを

探しドゥオモ広場に戻る。


ついでにマクドナルドで子供たちがトイレを借りる

イタリアは、公衆トイレがあまりないので

ＢＡＲかマックで借りるのが手っ取り早いと

ウッシーさんが教えてくれた。




その間広場で待っていると、ミラノ観光の赤い

２階立てのバスが目に入った。


車体にはドゥオモとスコルフォッツ城の

絵が描かれていて丸い各国の国旗が

かかれ日の丸には「日本語」って書かれてるのに

何故か中国は「漢語」ってかかれてた




なんでだろう？とっても不思議だ。

っていうか、丸い日の丸ってまるで

鬼太郎の目玉おやぢややんか・・・・！

圧倒された、ドゥオモ

地下鉄の駅の階段を登ると広場に出た

すぐ目の前にドゥオモが見えた。

外側はどうやら改修中でシートで覆われていた。


選手の家族と２手に別れて１時間後に

広場で落ち合うことに、おいらはドゥオモ見学班に

Ｉ家のみなさんと一緒にドゥオモの中へ

ミラノへ来たら絶対いかにゃーってとこなので

入り口のボディーチェックを受けつつ中へ

拝観料は取られないらしい・・・・日本のお寺と違うのね！


中に入って圧倒されるのはその巨大な空間。

でっかい宗教画や彫刻、ステンドグラスの大きさが

半端じゃない。しかもそれぞれに立体感があって

手が込んでいる。信仰って凄いんだなあと思ってたら



「ミスター、帽子はとってください」と係りの人に

英語で言われた。ここは聖なるところってことなのね。

懺悔とかしてる人いっぱい入るし・・・・てか、

懺悔する場所もいたるところにあり、神父さんがいるようだ。

でもってＩ家のみなさんと日本チームの勝利を願ってお祈りだ




Ｉ家のみなさんがドゥオモの屋根に登るというので

ついていく、階段で登るのだが3.5ユーロ。有料なのだ。


以前団体旅行で来られたI家のおばあちゃんも

屋根に登るのは初めてだそうで、

いつもなら行列なんだって・・・・

それでも螺旋の階段は幅が狭いので、時々

降りてくる人待ちをしながら登っていくのだが

さすがに普段運動不足のおいらにはきつい




屋根の上から見ると改装中の建物のようすがわかる。

こんな上の方まで彫刻がされているんだ。

ミラノの景色も一望できるし、これがすべて人間の手によるものって

のも凄いし、信仰の力って凄いなあって思います。


さらに上にも塔があるんだね。圧倒された。

３月１１日ドゥオモ付近へ買出しに地下鉄に

ミネラル・ウォーターの買出しのために

ドゥオモ付近にスーパーがあるとの情報で

選手の家族たちと地下鉄ガルバルディー駅から

ドゥオモに向いました。


ドゥオモとは大聖堂のことで各都市には

かならずあるらしいとガイドさんが言ってました。


ガルバルディー駅の地下鉄のホテルのすぐ前に

入り口があり、１ユーロで乗り継ぎＯＫで

チケットはＫＩＯＳＫで「メトロ・チケット」と

言えば、いいとのことだった。




でもって乗る時はチケットを打刻して

改札を抜ける。乗り換えの時も打刻。

改札はバーが回転して通れなくするタイプと

アクリル板が開閉して通れなくするタイプが

あった。


ドォウモまでは、中央駅で乗り換えて

行くのだが路線は色でわかるようになってて

覚えると乗り換えは案外楽だった。


最初乗る方向がわからなかったが

選手の家族の方が英語で聞いたら親切に

中央駅までの路線を教えてくれた。


地下鉄に乗ろうとすると、犬連れの年配の

女性がいたイタリアは犬連れでも公共交通ＯＫ

のようだ。ほんとに町には犬を連れた人が多い。


地下鉄に乗るといきなりアコーディオンの

生演奏が聞こえて来た。

小さな女の子ご小銭を集めて回っている。

大道芸人なのか、ホームレスなのだろう。

３月１０日エグゼクティブホテル到着

ミラノマルペンサ空港に到着すると

大型バスが待っていた。

ここから約１時間ほどでホテルに到着するとのこと

車中ガイドの日本人の通称ウッシーさんから

イタリアについての説明がある。


「凶悪犯罪はありませんが、スリ・置き引きは

　多いので充分注意してください」

窃盗は多いってことらしい

「水は硬質なので、ミネラルウォーターをスーパーで

　買いだめしておいた方がよろしいかと思います。」


コンビニはありますか？って質問に

即「ありません」の答え・・・・今夜ホテルの冷蔵庫の

水を高いですが飲んでくださいってことでした。

約１時間後無事地下鉄ガルバルディー駅のすぐ近くの

エグゼクティブホテルに到着、ウィンドーには

ピザ屋やサッカーグッズショップがあるのを発見

すでに開会式は始まってる時間なので

横になってベッドに入るが時差ぼけのためか

なかなか寝付かれない。疲れてるはずなんだけど

３月１０日 ＪＬ４１７ミラノマルペンサ空港へ

３月１０日背中には、選手のための味噌とコーヒー豆とカレールーを

背負いつつ成田空港第２ターミナルに応援ツアーで選手の家族と合流

１３：００発のＪＬ４１７便でミラノマルペンサ空港へ向う。

約１２時間のフライトだが、時差調整に考えて、あまり睡眠は

とらなかった。


機内で見られた映画は「ハリーポッター、炎のゴブレット」

「ロード・オブ・ザ・リング」「３丁目の夕日」など。


天気は、快晴、席は２階席だったので上側が

ちょっと圧迫感があったが、窓側だったので

シベリア上空の大雪原、バルト海の流氷群、

フィンランドのたくさんの湖など

大パノラマが見られた。


いつもなら、空撮といくところなのだが

ソルトレークでも、カナダでも

空撮した時は初戦を落としてるので

縁起を担いで今回はやめることにして

この光景を心に焼き付けることにした。


スイス上空辺りから、さすがに雲がかかり

アルプスは見えなくなってしまったが、

イタリアに入り飛行機が降下し始めた時

雲間からアルプスが見え始め、大きな湖が

見える頃夕日が雲間から後光のように

差し込んで、茜色になって美しい光景を

見せてくれた。きっといい大会になるよ。



この時はそう思えた。

３月８日買出しお願いメール来る／インＪＡＰＡＮ

３月８日、日本にて

選手が出発して４日目、早くもＳａｉｓａさんから

買出し依頼のメールが来る。

トリノまで空輸してくれって事らしい。内容は

（１）コーヒーフィルター（大）

　　　コンビにに売っている一束。

（２）コーヒー豆（大）５袋

　　　できればスマトラ。

（３）カレールー（中辛・辛口）を３０人分×５回分

（４）みそ（出し入り）１ｋｇを２個



オリンピックで国分選手が、選手村の食事はまずいって

言ってたけど・・・・早くもＳＯＳか？


コーヒー豆って、エスプレッソの本場で

コーヒーかよ。。。本当に、豆でいいのかよ？

イタリアだからコーヒーミルはあるんだろうなあ・・・

しかも、銘柄指定してるし


カレールー（中辛・辛口）を３０人分×５回分って

毎日食うつもりか？・・・・

味噌も２ｋｇか、オーバーウェイト大丈夫か・・・

仕方ない、これも金メダルを獲るためと思いつつ

デイバックしょっていくには重たい・・・

ぎっくり腰になりそう・・・・

トリノが２００８年世界選手権の候補地に名乗り

今回の大会の成功によりトリノが２００８年の

アイススレッジホッケーの世界選手権の候補地に

名乗りをあげたらしい。


毎日４０００人以上の観衆がつめかけたトリノエスポジツィオーニ、

セリエＡなどでスポーツを楽しむことを心得ている観衆の熱狂を

目の当たりに見てきただけに、イタリアチームを育てるためにも

おいらは、とても有意義なことだと思う。

そして、日本チームはこの大会で１位か２位を

獲得することによって４年後のバンクーバーへの

切符を手に入れることが出来ます。

疲れをいやしたら、もう早く始動しはじめないといけません。

がんばれ日本再び！！

本日の、みのもんた朝ズバにメダリスト生出演

今朝の、ＴＢＳみのもんたの「朝からズバッとテレビ」に

トリノ大会のメダリストたちが生出演していました。

以前からメダリストたちをスタジオへ呼ぶと公言していた

みのもんたさんには、ほとんど日本では映像が流れない中で

注目を集めてくれたことに感謝します。


出来れば、スレッジホッケーチームも

あの中にいて欲しかった。

大会中は、一番厳しい精神状態に追い込まれていた

永瀬選手の成田空港でのインタビューも聞けて

ほっとしました。


選手たちからのサイン入りゴーリースティック

あれは、みんなの心からの感謝の気持ちだと思います。


それから、ミラノでドイツ戦を前にしたＮＨＫの

ダイジェスト番組でスポーツライターの玉木さんが

「日本からスレッジホッケーチームの勝利に念を送りましょう」って

言われてた言葉、涙が出るほど嬉しくかったです。

残念ながらトリノでは日本語放送は見られなかったようですが

試合が引き分けに終わってしまったので、試合後選手にも会える状況では

なく伝えられる状況ではありませんでした。


トリノにいる間は緊張感と忙しさで

忘れようとしてしていた悔しさが

今頃になってこみ上げて来た。

今日、上原大祐のブログを見てて、切なくなってきた

選手はがんばった。見ていて、痛んでいるのもわかった。

負けたのは、たったひとつだった。

でも、そのひとつが絶対勝たなければいけない試合だった。

試合前の家族の状況も見ていただけにあの試合だけは

勝って欲しかった・・・・・勝負とは非情なものだと痛切した。


ミラノからの帰りの飛行機で、おいらの頭の中では

これからの日本のアイススレッジホッケーにどう関わるべきか

４年後に彼らの笑顔を見るためにどうしたらいいのか思い悩んだ。

でも、同行の選手の家族の人たちに「これからも選手たちをよろしく」と

お願いされた時に、悩みながらもこの競技に関わって行こうと心に

決めました。健常者の障害者も関係なく楽しめるこの競技を

もっと広めることによって選手層の厚い日本チームが作れるように

活動出来たらと思っています。

選手たちが帰国したようです。

ＮＨＫニュースでトリノパラリンピックから帰国した

日本代表選手たちの模様をやっていました。

まずは、お疲れ様と言いたいです。

アイススレッジホッケーチームは

トリノで家族と会う時間も取れなかったですが

とりあえず、ゆっくり休んでください。

それから、日本でたくさんの声援を

送ってくださったみなさん、

資金面でたくさんの支援をしてくださった

日立グループ他、大勢のみなさん

有難うございました。


おいらは今回あまり、役に立てませんでしたが

これからも、アイススレッジホッケーに関わっては

行きたいと思います。


競技の育成のことなども考えると、

この機会にアイススレッジホッケーに興味を持った方

やってみたい、実際に見てみたいという方が

いましたら、障害者、健常者関係なく、ぜひご連絡ください

All in all you'just another brick in the wall

カステッロ広場での閉会式の紙ふぶきの直前に
こどもたちが歌っていたのは、ピンク・フロイドの
名曲「Ａnother brick in the wall　part2」でした。

映画「ザ・ウォール」を思わせるような
象徴的なシーンでした。壁は壊されるのか
それとも新たな壁が立ちふさがるのだろうか？

トリノで、マーク・アールさんからポスターを頂きました。

散策中にオリンピックやパラリンピックの

絵を描かれているマーク・アールさんが絵を描かれているところに

偶然遭遇しました。日本語で話しかけて来たのでピンバッチを

上げたらホームページのアドレスを教えてくれました。

彼は、長野五輪の時に絵を描くために日本の人たちが

チケットを入手したり、店を手伝ったりしたようです。

おいらが、長野から来たと言ったらとっても喜んでいたようで

日本へ帰る日も、アーケードの道端で絵を描いていたので

声をかけると、すでにあげたピンバッチを服に付けてました。


まだ日本チームのピンバッチが残っていたので上げたら

オープニングセレモニーのポスターの４１／２００と

いう番号の入ったポスターを頂きました。まだ、月曜の昼休み

なので店は閉めていたのでもう少ししたら筒に入れてあげると

いってくれたのですが、今日もうすぐ飛行場へ向うと言ったら

輪ゴムで止めて渡してくれました。


そのポスターの真ん中には日の丸が描かれ、車椅子で

日本チームが入場している、様子が描かれてました。

トリノでのとても嬉しかったことのひとつでした。

選手たちに見せて、額に入れて大切に飾りたいと思っています。

先ほどトリノから帰りました。

先ほど選手の家族との同行ツアーで
トリノから帰ってきました。
結果はまたして５位という残念な結果でしたが、
エスポジチオーニに観戦に来られた観衆は最高でした。
それからイタリア人はとても親切でした。
結構いろんなことがあり大変でしたが
これからどうしたら良いのか思案中です。
応援をしてくれた方々ありがとう

ただ、今後いっさいパラリンピックの試合自体のレポートを
上げるのは、現場で感じたＩＰＣの報道規制問題などを考慮し
やめようと思います。

今回一番印象に残ったのがカステッロ広場に
閉会式直後に響いた、２万人聴衆にまじって、
パティー・スミスのコンサートで
歌った。「ビコーズ・オブ・ナイト」
だったことが哀しいです。